箱根復路なので7時に起きてテレビとヒーターをつけて二度寝。8時半に起き出して朝食。トースト、コーヒー、煮豚のサラダ、りんご。午後2時まで断続的にテレビを見ながら洗濯、台所の片付け、年賀状の整理、DMの整理、書類棚の整理、薬箱の整理、最近ほとんど使っていないデスクトップPCのデータバックアップなどなど、普段なかなか手をつける意思のわかない場所の片付けをする。今年の箱根は白熱、二転三転、最近は駅伝ランナーにもイケメンが増えたなと、100人の女がいれば60人ぐらいは思いそうなことを自分も思う。昼を食べてビールと日本酒を飲んだらあっという間に寝てしまう。4時過ぎに起きてひとり吉祥寺へ。バーゲンめぐりをするつもりだったが、どうもお目当てのものが見つからない。戌年でなくてもこの3年ほど愛用してきた犬のカレンダーが今年はすでに売り切れ。最近吉祥寺にできたインテリアの店「KEYUCA」を見て回ったが、私以外はどうしたわけかカップルが大部分。うむー。
生野菜を食べたくなったというダンナの意見に同意し、トマトだのきゅうりだのという旬でないものを買って帰宅。昨日ダンナの実家からもらって帰ってきた蟹をゆで、生野菜サラダと、しゅうまい。蟹を単純にむさぼり食って飽きたので、蟹ぞうすいにして食す。ダンナはさらに鴨肉を焼いて食べていた。彼は明日から出勤。私は明日は家まわりの雑事と、仕事の下準備。お休みは早い。でも、2日働くと土日だという話も。
古田博司『東アジア「反日」トライアングル』（文春新書）読破。
中華思想と、正面切って戦っていない煮え切らない感情と、近代化への途上のかの国々と。中国人や韓国人と仕事をしたりコミュニケーションしたりしていると、彼らと付き合う上で、つくづく国のことってめんどうでじゃまっけで、あまり意味を感じられない。いずれの国も、ある程度は形式を重んじるところがあるから、個々人としては、これは形式上のこと、と目配せをしあって形式を踏んでいるところもある。個々人で衝突しあうところは個々人として衝突し合えばいいじゃない、って思ってしまう私は、国のことを考えない人間だなぁと自分でも思うけど、無理に考えようとしてもねぇ。
