まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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口コミサイトが口封じじゃ、意味ねーじゃん

口コミサイトの社会的存在意義は大きいはず。ホントのことは誰も教えてくれない、と、誰かのブログにもあったが、特に消費財については、ホントのことを知るための情報源はごくごく限られる。マスメディアという仕組みの中で、カネのあるヤツが情報を操作する、ブランドイメージとやらを作り上げて、情報の乏しい位置に置かれた消費者に夢を見させて、財布を開かせる、と言うしくみは基本的にアタシはいやな仕組みだね、と思っている。
そんな意味では、既存のコマーシャルサイトとは若干色合いの異なっている口コミ某レストランサイトを、種々不満は持ちつつも愛用してきたが、以下レストランに対する若干辛口の評を書いたところ、検閲を食らってアタシは切れた。しかも、オペレーターが、なんらかのマニュアルに杓子定規に沿って警告してきたような人を小馬鹿にしたような言い草にも、ある意味これまで期待していただけに、あぁこのサイトの運営の限界なんだな...と感じてしまう。以前、ダンナもなんらかのレビューで引っかかって怒っていたが、ブログという個人的情報発信ツールもこれほど普及してきたことだし、そろそろ個人的情報発信が有効になってきているのかもしれない。口コミサイトとしての圧倒的な矜持(あまりそういう例は見かけない)と、本当に賢い運営方針(@コスメはこのあたりやっぱりうまい)がなければ、ぼちぼち淘汰、ということなのかもしれない。
そこで問題です。どのあたりが「検閲」に引っかかったのでしょう。正解の方には、Vane でシングルモルトウィスキー1杯?

「井荻「Donna」のレビュー:
土曜の夜の、ゆっくりディナーに、ダンナと2人で訪問。プリフィックスを頼むほどおなかがすいてなかったので、アラカルトに。燻製タコのマリネ、鶏肉スモークのサラダ仕立て、ガーリックトースト、子羊のトマト煮込みピリ辛風、ペペロンチーノに、ハウスワインデキャンタ。いずれも西武線沿線としては頑張っているが、都内のイタリア料理店としては、可もなく不可もなく、という感は否めないかなー。たとえば、自家製パンはすごーくおいしいのに、オリーブオイルが微妙に安っぽいとか、煮物料理よりもずっと前にガーリックトーストが出てくるとか、取り皿が頼むまで出てこないとか、簡単に改善できることであるだけに、ピリっと細かなところで、あと一歩がんばってくれるようなら、また訪れたい。」