まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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言葉のセンス

私の属している会社には翻訳事業部がある。急ぎの英文和訳。CEOから従業員へのメッセージ。納期は中0.5日。けさ、翻訳者からの訳文が届く。木の枝をポキポキと折ったような、無味乾燥かつ非常にメッセージ性の低い文体。ボツ原稿に近い。言いたいことも不明確。原文が走り書きだから仕方ない部分もあるが、用途を考えればどう訳すべきかは明白なのに。しかし、某チェッカー、これを「拡張高い文章」とのたまった。センスがなさすぎる。大丈夫か。チェッカーの入れ替えがそろそろ必要かもしれない。長年、箇条書きの文章しか書いてないとこういうことになるのかな、とそんなことを思った。完成度は低いが、見切り発車で送り出した。あぁヤバイぞ。