まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

水分不足、脂肪過多...そして、年金問題

日曜の午前中に、最近毎週通っている上井草スポーツセンターへ。500円/人で、身体組成ナントカテスト(名前忘れた)が受けられるというので、興味津々、りそ夫と2人で受けてみた。
全身の水分量、たんぱく質量、骨量などの測定と、左右腕脚胴体の筋肉量と脂肪量が計測できるというなかなかに怖いテストで...。まぁ結果はタイトルのとおり。しかも私の場合、筋肉量が平均値以下...。筋トレ心が急に沸いてきたなぁ。ヤッパリ高校時代の栄光をいつまでも覚えていちゃいけないんだよね、だってすでに25年前のこと。
今週からは、できるだけできるだけ平日にも1日運動する日を取り入れることにしよう、と、今のところはまだ漠然と思っているのであった。
ちなみに、りそ夫は「筋肉質」という結果が出ていたくご満悦のご様子。うーん、ただのデブだと思っていたのに...。

午後から近所徒歩5分の美容院へ。20代前半と思しきお兄ちゃんがいつもシャンプーとブロー担当で、結構おしゃべりだったりする。だから、彼が少なくとも3世代同居していて、病院に連れて行かないといけないおばあちゃんがいる、ってことも知っていたりする。前回はそんなこと言ってなかったんだけど、ほどなく美容院をやめなくてはいけない家庭の事情ができたそうで、じゃぁ何を仕事にしていくのかは聞かなかったけれど、これから、株でもはじめようかと思う、とか言い出したりして。でも、ディトレーダーではなくて長期保有で「投資」をしたいとか、個人向け国債はどうだとか、外貨はどうだとか、いろいろ彼も勉強しているみたい。その上で言うのが、「僕らの世代って、どうせ年金なんてまったくあてにならないじゃないですか」「だったら株でもなんでもやらないと、会社からもらう給料だけでやっていけるはずなんてない」と。
同世代、同等の職場の人は概して社会に対して同様の考え方を共有しているものだろうとなんとなく思うが、彼の世代、彼の属する社会では、すでに自分の世代の年金は全然あてにならないということは所与の条件なんだ...と改めて感じる。彼らを突き動かすものといえば、抜本的に年金制度が変わって払っただけの応分のものが返ってくるという保障か、ちょぼちょぼの給料を補って余りある、職場以外の場所で得られる余禄、ということになりそうだ。国にも職場にも期待していない世代というのが確実に育ちつつあるんだなーと、私は美容院で何を考えているのか。