まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

慰める人たち

大きな案件を逃したショックで職場は葬式状態の人が一人。何人かの人が本件の慰めに来てくれる。まぁ、それはそれで、とにかくありがたいことだ。一種のインタンジブルアセットだろうなぁとも思う。
でも、その一方で、あぁこれが現実なのねという感もある。自分の力が足りなかったってことはもちろんあるんだけども、今ざっと言って、自分の能力が70だとしたら、120くらいの仕事をだましだましやってる、と思う。70をせめて90くらいでやらないと、詐欺だよと自分は思う。本当は、どちらかというと120くらいわかっている分野を、90くらいの力でこなさないと、周囲にはクオリティの高い仕事とはみなされないことは、他の分野で痛感しているわけで、そのあたりのギャップも、時には苦しいもんだ。
19時半から外で打合せ。終わると21時。なんで直前まで誰もアジェンダを出してこないんだこの集まりは常に。あ〜もう、どうにかならないのか、この仕事が特定の人間に集中しているこの状態は。というのがほとほと嫌になり、彼らにさっさと仕事の分担を振り分けた。アウトプットは心配だが、とにかく自分で抱え込むよりは良い、と、そう割り切れるようになっただけ大人になったかもしれない。