まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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会津若松日帰りのたび

6時半起きで仕事の資料整理。まぁまぁ、はかどる。7時半、りそ夫を起こす。昨日買ってきたルパの菓子パンと残り物サラダ、コーヒーで朝食。夫が昨晩のうちにつくった簡易旅のしおりにあるスケジュールに沿って8時40分に家を出て東京駅へ。今日は日帰り会津若松の旅だ。
各駅停車新幹線、なすのに乗って郡山まで。そこから磐越西線会津若松まで。着いたら午後1時過ぎだよ。日帰り温泉を楽しみに東山温泉まで駅前からタクシーに乗ったら、会津若松祭りの中日の今日は、新撰組の衣装の祭り行列が大通りをちょうど練り歩いているところ。馬もかりだされてご苦労さんだが、こういうお祭り、あまり見ることがないのでちょっと楽しい。
東山温泉の入口、瀧の湯で日帰り温泉につかる。窓から瀧と豊かな緑が見える。えー感じや。
ゆっくり出来たので満足して、遅い昼ご飯をとろうと思うが、それほど広大でもなく、場所的にも会津若松駅からタクシーで15分という中途半端な場所なせいか、この時間に食事を出来る店は1軒しかなく、結局その店に入る。夫はもやしラーメン、私はカツどん。会津若松はソースカツどんが有名らしいが、そういう気分でなかったので仕方がない。大変な量で、ほとんど大食い選手権状態になってしまったが、完食。この年で完食してもちっとも偉くないが。
帰りは温泉からぶらぶら歩きながら駅の方向に向かう。武家屋敷があるが、中は見ないでお土産やだけひやかして手ぬぐいを買う。武家屋敷はパスしたくせに、町中に入ってからは、酒造歴史館にはしっかり入場し、さんざん試飲。写楽の純米大吟醸、美山錦ということもあるのか、私には甘すぎた。宮泉のほうが旨い。町の中は、古い建物がちらほらと残っていて、いい感じだよね。
すでに許容量を半分くらい満たした状態で、居酒屋「籠太」へ突撃〜。秋だからね、松茸土瓶むし、秋刀魚の串焼きを頼む。塩でいただくざる豆腐と、鳥わさも。酒はビールのあと、飛露喜、そのあとご主人オススメの「風が吹く」。これもさっぱりとおいしい酒だ。
つまみも美味しいし、カウンターは5時開店後、あっという間に全部うまってしまうほどの人気。カウンターに座った人々はほとんどが男女の組み合わせ、しかも男子には不思議な共通点が...。
なぁんて言っているうちに、うぅ、酒造歴史館で飲みすぎた私はほとんど眠りかけ。ヤバイ。

なんとかお勘定を済ませて駅までまたちんたら歩くうちに、徐々に回復。19時4分の列車に予定通り乗り込み、郡山20時35分の新幹線で東京に戻る。なんと充実した?日帰りのたびだ。温泉1泊するよりよほど活動的だな我々。