まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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近所の蕎麦屋探訪

いいお天気の休日だ。7時前に起きてパン、目玉焼き、コーヒー、りんご、レタス、きゅうり、明太子ポテトのサラダ。風邪はほとんど完治に近い。連休に備えての調べものと、若干の片付けものをしてから散歩に出かける。馬橋公園までのんびり歩いて一休み。

中杉通りに戻る頃にはすでにおなかがすいた。こんな風に少し汗ばむような日には冷たいそばでもたぐりたいよな、と思っていたら、ちょうど中杉通りの一栄がやっている時間。入ってみる。カラスミ、板わさとビールで一杯。カラスミがリーズナブルで、そこそこ美味いので幸せになる。


さらにぬき天を頼んで、お酒、まると。片口で出てくる。そして、そばみそつき。おぉ、本格的だ。ぬき天は、つまりはただの天ぷらだったのがさみしいが、相当幸せになってくる。夫はせいろ、私はだったんそばを頼む。そばはしゃっきりしていて好み。だしがわが家で「武蔵野系」と勝手に称している、かつおだしが利いた、でもちょっとねかしが足りないのかなぁというあっさり系。もっとつゆがどっしりしていると本当に言うことないのに。
隣のテーブルでは在日朝鮮人の二人連れが大声で人生論を語っている。酒が入るうちに、どんどん朝鮮語交じりというか、在日語交じりになるところが、なんか、微笑ましい。しかし、なんで朝鮮民族、日本にいても、半島にいても、こう声が大きいのだろうか。
帰宅して昼寝。起きてまたもや図書館に立ち寄って荻窪まで散歩。どうもいったん気に入ると、通い詰める癖があるみたい。ルミネで食材を買い込んで帰宅。とりこのにんにくあり餃子も買った。無性にパエリアが食べたくなったので、ルクルーゼに登場していただき、あさり、鶏肉、玉ねぎ、パプリカ入りのパエリアを炊く。少し硬くてそれでいて少し水っぽい。火加減が課題だな、とか言いつつ、山本文緒の「そして私は一人になった」を読んでいるうちに速攻眠くなり、23時過ぎには寝てしまう。
そんな本を借りたせいか、いや、昼間の昼寝で夢をみたせいで本を借りたのかどっちだかわからなくなったが、昼間の夢は夫が何の出発準備もしないで突然アメリカ勤務になって出かけていく夢。正夢だとちょっといいなぁ、なんて思う。