まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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出雲大社から松江へ


そうそう、昨晩乗ったサンライズ出雲は310円でシャワー6分間券が買える。
6分?といっても、正味シャワーノズルから水(というかお湯)が出る時間が合計6分ということ。
STARTボタンとSTOPボタンがついていて、STOPボタンを押すとお湯が一時停止し、STARTでまたお湯が出る。そうすると意外にも6分間というのは長くて、夫とシャワールームに一緒に入って入れ替わりで使って1分ほど時間が余った。
これでさっぱり!して出雲に降り立つ。

出雲大社はしんとした雰囲気。お天気がくもりだったせいもあるのかな。
これから、特に仕事の上で良いご縁があるように、とお願いしておいた。自分の努力や目算だけではどうにもならないことってあるものだから。

さて、参道にはこれといったお店もなく、寒かったので出雲そばを出す店に入ってそばを頂く。おっ、地味な外観に比べると意外と美味しい。あったまった。出雲のそばは結構太めなんだ。もみじおろしがいいアクセント。

一畑電車出雲市から松江に移動。これぞローカル線。

松江に到着して旅館にチェックイン。抹茶と松江の和菓子が出される。こんな風に気軽に抹茶が頂けるって、なんか、いいな。

平日のせいか、広い部屋を用意してもらえた。窓からは広々と宍道湖が見える。日の入りはあいにく雲に隠れてよく見えなかったが、水が豊かに見える場所は本当に気持ちがいい。

温泉につかってから夕食。
日本海側だけに、かにも出たし、刺身も美味しかったし、島根牛というのもあるんだそうだ。




私が生まれてしばらく暮らした金沢も日本海側の都市で、全体に食べ物の味付けが甘めだが、松江はさらに甘い感じがする。醤油もたまり醤油だし。

夜、地下の温泉に再度行った夫と、1階の湯上り処で待ち合わせ。ちょうど湯上り処のカウンターに座ると、窓から、宍道湖に流れ込む川が見えて、とても気持ちのいい眺め。ビールを頼んでゆっくりする。

何というか本当に贅沢な時間。気持ちが解放されるのも久しぶりだ、と深く感じる。