まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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スペインの友人夫婦の里帰り


スペイン人と結婚してマドリッド在住の、大学時代の友人が今年も夫婦で里帰り。
お盆の時期なので大学仲間もそれぞれに里帰りしていたりして若干集まりが悪かったけど、小ぢんまりと集まるのもいい。


新宿に集合。

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スペイン人の夫君は数年前に病気をしていて、今も胆石持ちなので油っぽいものはあまり食べてはダメ。豆腐とか出し巻きとかサラダとか、さっぱりしたものを頼む。

...えーと、スペイン語が出てこない。聞くほうはなんとかなってるみたいだけど、話すほうはやっぱり厳しいなー。それでも話しているうちに少しずつ記憶がよみがえる。
スペインで彼ら夫婦はずいぶん映画を見ているみたい。日本映画も字幕で上映されることがあるようで、私が見ていないような映画を彼らが遠くスペインで見ているとはね。
最後に伊達地鶏の土鍋たきご飯で〆め。このところ土鍋ごはんの美味しい店に当たることが多くなった。


彼の病気でしばらく大変だった友人が、今はとても楽しそうに穏やかな表情で笑っているのをみると、ほんと、よかったなぁとしみじみ思う。


新宿駅のホームでお別れ。ラテン風にハグして別れるのはあまりに当然のしぐさなんだけど、周囲の人々はぎょっとしただろうか。スキンヘッドのスペイン男とハグする日本人中年女...。まあ、いいか。