まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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今日から6月、そして日経電子版


今日からもう6月だ。早い。


ずっと自分の中で抵抗があったまま決断を先送りしていた日経電子版の契約を、発作的にポチっとしてしまった。
日本での日経新聞の価値は独特のものがある。ある意味磐石だなと思うのは、経済新聞が1紙しかないという事実上の独占であること(なんで競合が出てこないの?)、仕事人ならほとんどの人が、中身の理解度はともかくも日経に目を通して、これを日々の話題として持ち出すという社会の慣習みたいなものがあること。


電子版、電車で移動している間に、iPhoneのアプリでざっと目を通し終えることができるのは大きい。
意外に使えるのが人事異動。組織名が目に入りやすいので紙面よりも見落としが少なそうだ。
だけど、前日と当日の紙面しか読めないというのは想定外だった。新聞はしょせん読み捨てるもの、という供給者側のメッセージと理解する。ただし、PCのほうはまだ確認してない。


んー、それにしても紙と電子版合わせて月々約5,000円って、やっぱり高すぎると思う。WSJオンラインは年間130ドルだよ、と前もどこかで言ったけど。


で、職場。朝メールを開いてみたら、昨晩23時のメールで、今日の午前中に仕上げ要の原稿チェック依頼が予定外で入っている。何だこのギリギリぶりは。もし今日私が休むようならどうするつもりだったんだろうね。

まずは、その飛び込みの原稿チェック4本、別件の原稿最終チェックと納品1件。使えない原稿をほとんど赤入れせずに差し戻し。そもそもの基礎をまずは固めてから書き直し、を命じる。


昼は弁当食って会議室でしばしおしゃべり。



午後、会議1つ。いや、2つ、いや、軽い打合せも含めると3つか。


少し遅くなってから金曜納品の原稿のチェックにかかるが、かなり記述が粗い。書き直しじゃないか。
これからあと10本近くこの類の原稿が出てくる予定だが、ちょっと先が思いやられそうな気がしてきた。うーん。


20時過ぎ。あと1時間ほど仕事して帰ろうと思っていたら、帰りに一杯やりませんかと同僚からメールが来る。行きましょう行きましょう。


職場近所のスペインバルで3人飲み。赤ワインを1本頼み、タパスをいくつか。〆のチーズリゾットまで、美味しかった。
時々ガス抜きが必要なんだろう、皆。
1日中PCに向かって調べ物をして書き物をしている職場。書いた原稿をズタボロにチェックされたり突き返されたり、無茶な納期で次の原稿を頼まれたり…。まあ、リサーチ会社なんてどこもそういう面はあるんだろうけど。


あれこれ内部の話で盛り上がり、結局23時頃まで飲んでしまった。


ところで、夫の会社では夏の節電対策で社員食堂の営業が変則になるらしく、弁当持参について検討したいと言い出した。2人分も1人分もたいして手間は変わらないので、まあ検討してちょうだい。


写真おまけ。
私が急きょ外飲みしている間、夫はあじマリネ・なめろう風を作成してひとり食っていたらしい。これも魅力的だったな。使用前・使用後、だそうだ。