まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

プチ同窓会


7時頃起き、そのまま阿佐ヶ谷パールセンターの七夕飾りを眺めがてらの散歩に出かける。日中に行くと人混みがすごくて萎えてしまうので、毎年、朝早めに出かけてゆっくり見て回るようにしている。
夫はこの行事を「朝タナ」と呼ぶ。


で、朝タナ。
なんとなく、年毎に同じような朝タナ族が増えているようなきがする。カメラを持って散歩している人が何人も。そして、警備員のおじさんの数も気のせいか増えているような…。


 

 

 

帰り道、パンを買ったらくじ引きがついてきた。
末等…。私はくじ運がない女。でも、マフィンをもらったので、よしとする。


        


帰宅。私はこのタイミングではパンは食べず、バナナとかんきつ類だけ。掃除、洗濯をして、少し片付け物をしてから出かける。
駅前の富士そばで冷やしたぬきそばを5分ほどでかっこむ。


17時過ぎまで、セミナー傍聴。昨年も同じセミナーを聴いた。
セクターの環境が変わると、おのずと切り口が変わるものなんだなとか、昨年も登壇した講演者は、醸す雰囲気まで変わっちゃったなとか、本題とは少し離れたところでいろんなことを感じてしまった。


そういえば、セミナーの冒頭で、広島の原爆で犠牲になった人たち、東日本震災で犠牲になった人たちに1分間の黙祷を捧げた。たった1分間なのに、じっと誰かについて、何かについて思いを集中すると、ずいぶんいろいろなことを感じるものだ。たった1分なんて、普段の生活の中で飛ぶように過ぎていくのに。


セミナー後、銀座で会食。
先々週、偶然に会った高校時代の友人TMと、彼女が普段から時々会ってたという、同じ高校の同窓生SKと3人で、プチ同窓会。
2年前に地元で同級会があったようで(誘われたかもしれないが忘れた)、参加したというSKが、そのときの集合写真を持ってきてくれた。40人くらいいるみたいなのに、顔と名前が一致する人が10人以下。お店の照明が暗かったというのと、集合写真だから顔が小さいというのと、自分が老眼だというのも重なっているのだろうけど、この識別能力の低さというか、記憶力のなさは尋常ではない。尋常ではないが、TMも、SKも似たようなものだ。参加したはずのSKなんて「この女子、誰?」ときいても「わからん」と。君ねー、参加してたんだよね…。


盛り上がりついでに、話題に出た仲間、KNに迷惑もかえりみず電話する。
「今からどこかに出てこいっていう話かと思った」とか言っているが、いや、出てきてもらっても一向に構わないんだけど、こっちは東京、アナタは富山。


それにしても、30年ぶりに会ったとは思えないほど一瞬で高校時代の感覚に戻ってしまった。戻ってしまったというか、やっぱり自分はあんまり変わってないんだなと思う。


あ、メシはここで食いました。↓


あまりに話に夢中になっていて、ほとんど食べたものに記憶がない。TMが「個室がいい」と言っていたのは、彼女個人の都合というよりは、あんなにハメはずして盛り上がるには、オープンスペースじゃだめよってことだったのね。