まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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ソウル

また旅に出るのか、と言われそうだが、今日からソウル。
朝5時起きで荷造り。夫を起こして朝ごはんを軽く食べて、羽田へ。
羽田空港国際線ターミナル、きれいに、大規模になった。江戸ナントカフロアも見どころ満載な感じで、小物とか見ると楽しい。
ここからはソウル便のほか台北便、上海虹橋便とかも出ているみたい。アジアが近くなった。
2時間でソウル。飛行機はほぼ満席。斜め後ろに韓流好きに違いない中年というか(自分が中年だからなぁ)もっとマダムな3人組。飛行中一瞬のスキもなく話し続けていた。た、頼むよホントに。


金浦に着いてケータイを確認すると、昨日ギリギリになって連絡した人が今日16時からなら会えるという返事。よし。今回は遊び半分仕事半分な旅行だけど、彼と話ができるなら御の字だ。
リムジンで都心空港ターミナルまで。そこから私の泊まるホテルまでは観光公社か何かのサービスで、Call Vanが無料で送ってくれる。ホテル予約有り、重い荷物有りの客に限るようだけど、便利だ。距離的には徒歩10分といっても、スーツケース有りだと少し厳しいもんね。


荷物を置いてメールチェック。仕事のメールもついでに見てしまう。小一時間仕事と、今日これから会う人たちとの話のネタを予習。


16時にCOEXのArtiumというビルのコーヒーショップで李某と会う。5月に会って以来。彼は例の韓国全国停電騒ぎの時、ちょうど地下鉄の中にいて、えらく怖かったらしい。災難でしたね。
ちょうどさっき仕事のメールで見かけた人物名が彼の口から出る。え?とびっくりして尋ねると大学の同窓同期なのだそうだ。世界は狭すぎる。
相変わらず刺激的で面白い話を聞かせてもらった。


その後一度ホテルに戻る。夕食の約束の人が20分ほど遅刻するというのでロビーで本を読んで待つ。外は東京に比べると結構寒そうだ。


待ち人が来たので近所の韓定食の店で飲み食い。なんとなく寫眞を撮りそびれた。たぶん始めて発酵したエイの刺身を食べた。すごーいアンモニア臭。これがなんで美味しいのかねぇ。でも、げーっというほどではない。
撮影したのは入口の写真だけ。



この人とは昨年の冬以来かな。日本語を使う機会がほとんど今はなくてどんどん忘れてる、というので、極力日本語で話すことにする。こっちの話も面白かった。

面白かったのだが、食事の終わり頃になって、彼に職場から電話が入る。どうも何か仕事上のトラブルが発覚したらしく、事務次官が明日からの3連休のうちになんとかしろと息巻いているらしい。部下と再委託先に順番に電話をかけて非常招集をかける羽目に。3日は韓国は祝日で、彼はゴルフを予約していたらしいが、「キャンセルかなー」とすっかり情けない風情に。なんだか慌てぶりがいかにも韓国っぽくて、気の毒で笑っちゃいけない場面だがなんとなく笑えてしまう。スマン。


ホテルに戻ってビール飲んで少しテレビ等を見て寝ることにしよう。


今日は少し長かった。