朝。お天気はあまりよくなさそう。ホーストレッキングのツアーを申し込んでいるので、天気が微妙な場合は朝のうちに連絡が来るとのこと。じゃあその前に、一度街の様子を見に行こう。
Tokyo Bakeryというパン屋がホテルからほど近い場所にあるらしいので、そこをひやかしに。
いやー、モンゴルは寒い。ユニクロの薄手のダウンを着込んで出かける。
結局Tokyo Bakeryは見つかったけど、まだ営業してなかったね。
外の空気を吸ったね、ということでホテルに戻って朝食バイキング。
結構な美味でメニューの種類も豊富。
部屋に戻るとツアー会社の方から連絡。お天気は西から東へ順に変わっていくけど、今日のホーストレッキングの場所はウランバートルの東側の草原なので、雨にあってしまうでしょう、どうしましょう、という話。
ウーン、残念だけど乗馬はあきらめて、車で草原を見に行きましょう、ということに。
ロシア製のLADAで出発。
途中、スーパーマーケットに立ち寄って飲み物やスナックを買う。
スーパー大好き。韓国製品が多い。
2時間ほど走って、日本資本が開発したハーンリゾートでお昼にする。
テラス席で草原を見ながらのランチ。お天気が良ければもっと素晴らしかった。
ビール飲んで、サラダに、ミルクスープ。メインのホーショール、焼きそばを分けあって食す。
焼きそばのキャベツが、サラダのキャベツと同じ紫色なのでなんとも言えない外観だけど、味は好き。
ホテルの中も見せてもらった。
メイン棟にはレストランとバー。宿泊客はゲルに泊まる。
…といっても、ゲルの中はすごく広々。しかも贅沢なつくり。
ソファにかけると、眼前に広々とした草原が広がる。夜は満天の星が見られるそうだ。
ちょうど、鉄道が草原をゆっくり通過していった。
こっちは、メイン棟のレストラン。すてきです。
のんびり昼ごはんを楽しんで、また草原を車で戻る。
普通の遊牧民が日曜の昼下がりを過ごしているゲルにおじゃまする。これって別に予約していたとかではなく、あ、ちょっと立ち寄ってみようか、と、そういうノリ。ずいぶん大らかだなー。
こんちはー。おじゃましまーす。
これはガイドさんとドライバーさん。
私たちは、馬乳酒と、アルヒ(モンゴルのウォッカ)、おやつまで頂いた。
みなさんは日曜の昼下がり、ご近所さんと集まってカード遊びに興じていた。
ちょっとあまりにベタだけど、やっぱり子供はかわいくて絵になる。
ゲルには小型の太陽光パネル。このゲルにはテレビは置いてなかったけど、太陽光パネルで発電してテレビだって見られるんだそうだ。
帰路、羊の群れにも出会った。
街に戻って、GOBIでカシミアのセーターを買って、ホテルまで送ってもらった。部屋が変更になったので荷物を入れ替え。
昨日の部屋。
今日の部屋。
あっ、ちなみにホテルはケンピンスキー・ハーンパレスです。あちこちのホテル紹介ウェブサイトには、「フロントに日本語のはなせるスタッフが...」と書いてあったが、どこを探してもそんな人はいない。その代わりに英語は皆それなりに大丈夫。自分もそれなりだから大変助かる。
荷物を置いて、夕ごはんはどうしようか。昼しっかり食べたので、夜またしっかり食べるというものでもない。部屋で飲んで過ごそうか。と、近所のよろずやに買い物に行く。
ハムとかつまみながらビールとかワインとかを飲む。
そうそう、このホテルはiPadを滞在期間中、無料で貸出してくれる。情報収集にも、メール確認にも(プライベートメールだけ)とても役立ちました。(500米ドルのデポジットあり)
日本から離れて、日常からすっかり離れた1日。楽しかった−。