まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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ウランバートル市内観光〜帰路


けさの朝ごはん。
自家製のバターが美味しかった。モンゴルの乳製品は充実している。
夫は寿司まで作ってもらっていた。すげ。




 


モンゴル、動き回る足がないし、公共交通機関も利用する勇気なし。誰かに車を出してもらうより動く手段がないので、午前中のうちに、午後4時間のガイドを手配。


ちょうどテレビで関心の持てるNHK特集をやっていたので1時間ほどもテレビ鑑賞。日本では最近1時間ずっとテレビ見ることなんてないので、自分的には新鮮な行動だ。


昼、ホテルをチェックアウトして、ホテル内のレストランで昼ごはんをゆっくり食べる。ビールに、突き出し?のパンに、シーザーサラダに、ホーショールじゃなく、蒸したやつ(名前なんていうんだろ)。


 



午後からガイドの車で街に出る。


街の中心、スフバートル広場で、チンギスハンとスフバートル将軍に挨拶。チンギスハンの前では結婚式を終えた家族が記念撮影中。




その後、チョイジン・ラマ寺院博物館へ。チベット仏教シャーマニズム)の舞踊仮面や仏像やら、狭い敷地にずいぶんたくさんの展示物。面白かった。




ちなみに、寒いんですわ。私は今日もユニクロのダウン。秋の終わり、というような天気。コスモスも満開だし。



その後、市場が見たい、とねだって市場に案内してもらった。チーズ、ヨーグルトの乾燥させたやつなど、乳製品の種類がすごい。ヨーグルトも甘さがいろいろ、なんだそうだ。中くらいの甘さの乾燥ヨーグルトのバーを購入。






それから、デパートにも。国立デパートは今日休みだったので、ウランバートルデパートへ。FCウランバートルのタオルを購入。地下スーパーでお土産を物色。モンゴルが自国で作れるお菓子って、チョコレートくらいなんだそうだ。スーパーの陳列棚にも韓国製品がすごく多い。




街の様子を車内から眺めながら、夕食を予定していたレストランまで送ってもらう。市内はかなりの渋滞。徐々に暗くなってきた。


モンゴルでの最後の食事はMongolian's Restaurant & Pub。
ウッディで雰囲気のあるインテリア。ちょっとした博物館にもなっているらしく、宝飾品や、ゲルの見本みたいなものも置いてある。写真撮影禁止だったけど。


 


牛肉のサラダと、モンゴル料理盛り合わせプレート。またもホーショールと蒸しパオズーを食べることになってしまった。牛肉サラダは細切り牛肉がふんだんな贅沢サラダ。ピリ辛でとてもおいしい。モンゴリアンプレートも美味しい。
アルヒを頼んだら、どうもウォッカではなく、traditionalなほうが出てきたようで、酸味のある乳製品の酒、という感じ。アルコール分は限りなく低かったのではないだろうか。





ホテルまでの距離は2キロ足らずなので歩くことにした。道の整備されてない具合がすごい。歩道は舗装なんてされてなくてボコボコで、ところどころ深い溝や穴があって、ずっと道を見ながら歩かないと危なくてたまらない。夜だから暗くなってくるし、いやーたいへんだった。それにしても、iPhoneとGoogleMapのタグチームに助けられた。これがないとホテルに戻れなかったかも。


ホテルで荷物をピックアップして、空港へ。23時50分の出発のはずの飛行機がいきなり0時25分発に遅れている。チェックインして、喫茶店で時間つぶし。
…時間つぶしのはずが、チョコレートケーキまで。


 


ちょうど2日くらいの旅はちょうどよい長さだった。
次回はもっと草原を楽しみたいな。