まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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7/4-7/10 週末東北の旅

7月4日 月
起床 05時40分 体温 36.3度、くもり。暑い。
朝、定番のキウイ、バナナとヨーグルトのスムージー。

なにやら引き続き忙しい。明日は提案書提出日。客先から資料作って!との依頼。スタッフの女性にパワポの下作業の作図を頼むが、私でもできますかねえ〜という反応で脱力する。

あまりこんなことは言いたくないが、昔のOL一般職はもう少し責任感というか、できない、なんていうことは恥、という位の矜持があったはず。非正規だからこの程度でいいや、と思っているとしたら、この先も必要とされなくなるよまじで。

昼は買い食い弁当、夜は日が変わる頃、ごま豆腐、アジ南蛮、茄子の酢しょうが醤油味、ビール。

 

7月5日 火
朝、定番スムージー。昼はチャーハンとかぼちゃ煮物弁当を持参。

提案書と週次レポートと社内原稿をたたき出す。その他営業先への提案と検討と。ともにアクションが早い同僚は頼り甲斐があってとても良い。

夜、揚げ餃子、かぶと油揚げの煮物、野菜サラダ、ビール。

 

7月6日 水

起床 05時45分 くもり。ああねむい、二度寝だ。

昨日、提案と面倒な社内原稿を書いてぐったりしたので今日は少し違う頭を使うことをしようと思ったら朝からトラブル対応、顧客からあれこれ依頼、人繰りのお悩み相談、値引き依頼、作業を依頼した担当が知らんうちに帰宅してしまってるし、はあー。
それにしても昨日の空いた弁当箱をそのまま、また職場に持って行った自分に呆れる。
夜、あじたたき、サラダ、カニクリームコロッケ、いなり、ビール。


7月7日 木
たなばた。夫を早く送り出して二度寝。起きて虎ノ門の方のオフィスに出勤。会議2件の間に、顧客から契約離脱の連絡。まあ予感されたことではあるが、なんですと、という気分。

サンドイッチ食って新しい調査提案プレゼンへ。遅刻して駆け込んだので汗だく、スンマセン。なかなか来ないので連れがヒヤヒヤしたと。これまたスンマセン。

 

7月8日 金
起床 05時40分 くもり。

ようやく金曜だ。夜、ソウル時代に同じ学校に通っていた仲間との小宴会。会うの15年ぶりかもしれない仲間とも、昔のままの距離感で話ができる面白さ。荻窪の小さな飲み屋で。みなこの辺りに住んでいるとはねえ。

 

7月9日 土
起床 04時10分。雨。東北へ。自動車会社時代の先輩夫婦が企画の東北〔飲んで〕応援ツアー。

新花巻でツアーの人々と合流し、釜石で集合して改めて挨拶。

まずはバスで宝来館に移動。

お昼の海鮮丼をいただきながら、おかみの話と、当事者が撮影した当日の映像。こんなところをくぐって来られたのか。これまで数度も東北には応援ツアーで来ているけれど、それぞれに本当に大変な状況だったことを改めて知り、慄然とする。

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その後、分かれてホテルチェックイン。私は持ってきてしまった仕事をする。

夕食は日本酒セミナー、ゲームなど。刺し子プロジェクトは気仙沼ニットと類似の取り組み。食べる通信も、ここが起源というわけではない。それでも、それぞれに復興の釣り竿を自ら手に持ち、若い人が積極的に動いて、世界にも発信する粗削りさが力そのもの。食事、うまい。ホタテがすごい大きさ。東北はすごいなあこういうところ。

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酒クイズで夫が優勝。このオッサンはまったく侮れない。写真は夫ではありません、出題者のプロの方です。


終わって風呂へ。早寝。

 

7月10日 日
起床 06時、雲はかかっているが、晴れ。海が見える部屋。

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ホテルの普通な朝食のあと、8時過ぎ出発。

大槌ジオラマ見学。神谷未生さんの説明がとてもわかりやすい。海外経験、コンサル経験のある人がこんな場所で活躍していらっしゃること、知らなかった。地方の小さな自治体は零細企業のようなもの。外に開くためにはこうした、地方と世界と、両方の視点のある人が必要なんだねえ。

ひょうたん島まで歩く。防潮堤が手すりもなくて怖いー。

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その後浜千鳥酒造見学。なにしろ飲んで応援。
釜石で買い物してから三陸鉄道貸切移動。

海鮮丼食べて残った日本酒をみんなで飲みまくる。飲んで応援。

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次は陸前高田へ。

雇用促進住宅、道の駅、いずれも14.5メートルまで津波が来た。誰も亡くなっていない施設だけをメモリアルに残しているという。アミヤさんという、インディアナからきて20年になるという方が説明。
宗教を超えて、亡くなった人へのレスペクトを求めているという話に、人の普遍的な慈愛を感じる。

一本松も見る。残すことに賛否はあったが、復興のシンボルであり、残すことによって、寄付も集まった。こうしてひとつひとつが考え抜かれて、復興は前に進んでいる。

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しょうゆソフトクリームがうまい。暑い日になったのですぐ溶ける。でもうまい。

そして解散。お疲れ様でした。

帰宅してから、転職して行ったばかりの後輩からの電話相談にのる。驚愕の事実。冷静に乗り切れ。
とろろそばを食べて寝る。