朝からお正月の買い物。正月早々、久しぶりに大阪のほうの家にも行くつもりなので、あまりたくさんのおせち料理を用意してもしゃーないのだが、具材を見るとついついあれこれ用意したくなる。年末年始くらいは、食べたいものを我慢したくない、ってことか、実に小市民的だ。
- 煮しめその1(仕込み中。里芋、しいたけ、にんじん、ごぼう)
- 煮しめその2(仕込み中。たけのこ、わかめ)
- 紅白なます(仕込み中。今年はかぶとだいこんの輪切りをとりあえず塩もみしておいてある)
- 黒豆(昨日から仕込み中。丹波黒豆、毎年袋の半分をいつ使うべきか困る)
- 田作り(出来合い、酒のアテにとダンナが主張するため)
- こぶまき(出来合い、同上)
- かまぼこ(出来合い..そりゃそうだなぁ、アテと雑煮の具用)
これに、当日の
- 雑煮(しょうゆ味、鴨肉、みつば、かまぼこ入りで)
という塩梅になる。酒は阿部勘の可能性が高い。
買い物と仕込みが終わったので台所を掃除、換気扇の中は、あぁ悩みもんだなぁ、でももうすぐ引越だからまぁいいかということで、某CMよろしく目をつぶる。
夕方よりドラッグストアにより、その足で吉祥寺砂場で恒例の年越しそば。午後3時近くはちょっとした人波の切れる合間で、今年もこの時間に目掛けてゆく。卵焼きと鳥わさ、あさりをつまみにビールと熱燗。そばは花三つ葉とおろしそば。年末に胃の調子を悪くした私のせいで、天ぷらそば系はパスと相成ってしまった。
新年は移動時間が多いので、移動用の本を買い込み、帰宅。これから年賀状に取り掛かる。世の皆さん、ごめんなさいっ。
今年はなんだか民放がわけのワカラン格闘技を横並びでやっている。なんで同じような企画をやるかなぁ。白痴ぶり丸出しだ。
今年の紅白はなんだかわけのワカラン古い歌を歌う歌手を後生大事に出している。なんでこう昔の栄光にしがみついているだけの人間をいつまでも価値あるもののように扱うかなぁ。これまた白痴ぶり丸出し。
年の終わりだというのに、治癒しようにも治癒できない日本の恥部を象徴するみたいで哀しい。ぐっとくるほどよかったのは夏川りみと氷川きよしくらいかなぁ。あ、あと綾戸オバハンと森山息子。
ということで、2003年も去って行くのだった。