まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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Oh!Dennys

6時起き。読むべき資料の山がいつになっても低くならないので、朝からジャーナルを何冊かフロに持ち込んで半身浴しつつ読む。他にすることがないせいか、結構はかどることを発見。でも、暑いなぁ。
昼前に銀行、買い物など野暮用のために外出。考えた末、やっぱり資料を持って出る。スーパー向かいのDennysで、ヒルを食べながら資料を読むつもり。
私の場合、普段からダンナが喫煙者なので、別に喫煙席でも構わなかったのだが、禁煙席に座ったのが運のツキ。昨日たまたま子持ちの友人から聞いていた、「子供同士の仲の良さにはなんの関係なく、ただヒルメシを食ってしゃべくるためにファミレスに集う母親連中」としっかり隣り合わせてしまい、まーうるさいのなんの。いや、子供じゃなくて母親連中が。これに輪をかけて、給仕のネーチャンが、よりによってそのテーブルでお盆をひっくり返すものだからもー大変。子供は泣くわ、母親連中の雰囲気は急にさぶくなるわ...。
Dennysの入口には、「混雑時に長時間の受験勉強のために使用する人」はお断り、と書いてあった。コーヒーだけで粘られるのもどうかと思うケド、母親5人、子供8人、というようなグループも相当キビシーものがあるように思わないか?いや、単価としては確保できるからいいのかなぁ。ファミレス経営も実に大変だ。
こうした厳しい環境にも関わらず、持って出た資料はあらかた読んだので帰路に。道で同じ社宅のりそ妻仲間にばったり会ったので、引越の話など情報交換。埼玉の一戸建てに越す予定だとか。吉祥寺に特別な思い入れがあるわけでもないしー、と言われると全くその通り。私は結局、生活圏を変えない方向性だけど、彼女は完全に新しい環境だな。まーいろいろ決断はあるもんだから。
夜はクリームシチューにサラダ、パン、ワイン。
WBS(12CH)によると、和民が香港で大成功だとか。現象を見ると、「そうだよなぁ」と思う。中国の人は、今、ああいう感じのフェイク交じりのオシャレ風が好きだもんなぁ。日本に長い中国人はあの手のフェイクにはあまり惑わされないし、和民をおしゃれだと思ったりはしていないけど、例えば杭州のレトロ街とか、上海のおしゃれと言われるレストランの雰囲気なんかを見ると、和民人気、むべなるかな、と思う。あ、そうそう、韓国人も、和民風は大好きだよ、参考までに。誰かやらないのか?やろうとすると、中国の社長みたいに、厨房からの修行になるのかな?でも、それは正しすぎるほど正しいのかもしれない、と思う。現地化がタイヘンだ課題だと人々は騒ぐが、和民はうまーくやれているように、番組からは見えた。
こういうの見ると、時々思うんだけど、全世界的なブランドアイデンティティ構築って、本当に企業にとって最善の選択なんだろうかなぁ。私はブランド系の仕事経験はほとんどないに等しいので、現実にはどんなブランド戦略が取られているのかはあまり知らないけど、和民の日本のイメージをそのまま中国に輸出したら、だめだよねぇ。渋谷に店を出している(今もあるだろうなぁ)ZALAを見て、その昔同じようなことを思った気がする。たまたまZALAの日本進出前にスペインに行った時にZALAの地元店舗を見たけれど、あれは日本でいうところのUNIQLO以下、JEANS MATE程度のブランドイメージなんだな、ということが一目でわかった。でも、日本では違ったイメージで受け入れられている風だった気がする。日本人が愚かなのか、イメージをうまくコントロールできている売り手が賢いのか。なんてことを、脈絡なくも和民を見ながら考えた。