まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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合宿2日目

昨日宴会のあと、部屋に戻ってまた缶ビールを飲みながらだべっていたので寝たのが午前2時。同室のコに7時過ぎに起こされて、うぅ寒いと寒がりながら朝食。午前の発表を聞きつつ、皆の、なにかしら新たなテーマを探し出してくる能力に比べ、自分の創造力のなさについて、なぜか脈絡もなく考えていた。最後に、「大学院卒」がフツーの知的ワーカーの学歴の標準になる日がそこまで来ているという話に改めて納得。過日、友人のダンナが大学院で勉強したいと言っているという話を聞いたこと、思い出す。
午前で解散。沼津に住む、会社員時代の友人と会う約束があったので熱海経由沼津へ。海のそばの鮨屋で、も〜大変なボリュームの鮨を食いながら、仕事の話、家庭の話、あれこれ...。40代前半、新しいことにチャレンジする気力が、健康を気遣ったり変化を嫌ったりする保守的なこころと常にせめぎあってるよなぁという話が続く。仕事するってことはやっぱり消耗、摩滅することなんだろうか。仕事をしてない友人つまり専業主婦の友人からは、あまり消耗系の話題は出ないからなぁ。個体差なのかライフスタイル差なのかは、わからないまま。
沼津から新宿までJR〜小田急直行の電車が1日4本出ていることを発見したので、彼女とコーヒーを1杯飲んで電車の時間に合わせて別れる。東京に出張に来たら声をかけるように、と言い置いて。
件の電車、つまりはロマンスカーで、沼津からの乗客はほとんどなく快適な旅だった。
家の近所に着いてそのまま美容院へ。とくにこだわりもなく、10センチほど切ってしまう。帰宅して荷物を置いてすぐ買い物。夜はダンナが煮込みラーメンを食っていたが私は結局ヒルの鮨が効いてほとんど箸をつけず。
録画の大阪国際女子マラソンを見る。坂本の終始一貫して冷静な表情と千葉のいつもながらの無駄なエネルギーを使って勝ちきれないレースパターンが印象的。結局は坂本が30キロ以降独走だったが、圧倒的な強さが感じられないのはどうしてだろう。舌をまくような、朝青龍のような、そういう破壊的強さとは違う感じがする。結局、アテネには誰が行くことになるんだろう。混沌としてきたというよりは、これでほぼ決まった感ありかもしれない。