まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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真夏の大感謝祭

6時半起きで洗濯機を回しながら先週末以来放り出してあった洗濯物をたたみながら昨日のオリンピックの再録テレビを見る。ついでにアイロンがけ。月曜からの仕事服に、この時間にアイロンがけしてしまうと、夏休みの宿題を早めに終えたみたいで、大変幸せな気持ち。
朝メシは、やずやミックスゴハン、空芯菜とわかめとねぎの味噌汁、目玉焼き、梅干、野沢菜、ソーセージ、すいか、アイスコーヒー。実家から譲り受けた野沢菜化学調味料漬けで大変なお味。なんとかしないとなー。
暑い日。汗だくで掃除して、昼前に駅前まで買い物に出かけて、帰り道、ピッキーヌでタイやきそばをお持ち帰りで作ってもらって帰宅。ささっと食べて、ちょっと昼寝したら夫を置いてお出かけ。
今日は新横浜の日産スタジアムでサザンのコンサートだ!
チケットを買ってくれた大学時代からの友人と、その友人で、実に会うのが20年ぶりの友人その2と3人で新横浜プリンスのロビーで待ち合わせ。なんというか、すでに横浜駅に降り立った時点で、サザンのコンサートの熱気にあふれていたが、プリンスのロビーも、サザンのコンサートのために地方から出てきたとおぼしき人々で、チェックインに長蛇の列。ひえー、すごすぎる。
早めに待ち合わせたので、お茶でも飲もうとあちこち新横浜駅周辺の駅ビルやらホテルやらを回るが、どこも待たないと入れない状況。ようやく1ヶ所に落ち着いて、少しばかり昔話に花を咲かせてから会場まで歩く。
サザンのコンサート、前回はどこで見たんだったかなぁ。おそらく6〜7年前だと思うが、もう忘れてしまったよ。だから今回はちゃんと記録しておかないと。

活動休止前の最後のコンサートということもあって、7万人のスタジアムがぎっしり埋まった。私たちの横の席には、50代とおぼしき女性二人連れ。私たちと同様の、オリジナル・サザン世代か。
こんなオリジナルな私たちのような層を意識した構成だったのか、かなり古い曲が多くを占めたのは感激もの。音楽は思い出とともにあってこそ心に響くのだなあと実感。高校時代、大学時代のいろんな思い出が曲とともに、チカチカと頭の中に浮かんでくるのが不思議なくらい。これは、絶対にリアルタイム・ファンの勝手な思い込みだとはわかっているが、やっぱり初期から5年〜10年目くらいまでの曲のほうが、とんがったものがあって良い、と思ってしまうんですけど。

3時間以上の間、バテることなく演じきったメンバーの体力に感嘆した。そしてこれを支えるスタッフの大変さもひしひしと伝わった。演出が半端じゃないし、しかも失敗が許されないのだから、プレッシャーは大変なものだと思う。やっぱりこれだけのことをやり続けるのは大変だったんだろうなぁ、などと、桑田さんが青学を除籍になった頃からのファンとしてはしみじみと思う。
コンサートの終わり30分ごろからまじで稲光がしてきた。これを見た桑田さんは、「大丈夫だー」と叫んで皆をまた沸かせた。結局、アンコール終了まで雨は降らず、コンサートが終わった頃から、魔法のように霧雨が降り始めた。

よかったね、懐かしくてホント、たまんなかったね、と言いながら会場を後にした。
社会現象になんてなってもらいたくないんだけど、昔の彼がとても偉くなったみたいな、なんだか複雑な高校生のような気持ちだった。
しかし、立ちっぱなしの3時間は、見ているほうも体力が必要だったよ。明日は筋肉痛だな。