まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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シンセン、セレブの夜

昨日遅かったのに6時起き。死なないようにがんばろう。
午前1件アポ。昼は庶民的飲茶の店。同行してくれた偉い先生はとても気さくでちょと熱い方。おもしろい構想を持っておられることを知り、70代中国人、すげぇと思った。社会貢献の意気を捨てていない。だが、飲茶の店で、個室を使い、4人でそれほど高級でもないがそれなりにちゃんと美味しい飲茶をした後、お勘定の段になって「個室を使う場合の最低料金は180元です」と困惑しながら180元を取り立てに来た女店員に、「マネージャーを呼べって言ってやった」といたずらっぽく話すあたりは、これはどう評価したものか。
午後1件。本音の話が徐々に出てくる。中国の人たちは本当に、このところ本音と建前の両方を見せるようになったのかなぁと思うところあり。そうなると、意外にも日本人と共通したところもあるよ。
アポが終わったのでシンセンに移動。広州・シンセン間の電車はビックリ快適な特急列車風。
シンセンに住む、大学院以来7年ぶりの友人が特別レートで予約してくれたシャングリラ・福田に投宿。セレブなBMWで現れた彼と、S嬢と同行者とともに食事に出かける。東山羊の蒸し物、しいたけの鮑ソース、いか団子揚げ、ココナッツとチキンベースのスープ、湖南省の鉄鍋料理(豚肉と大根、辛くて美味しい)、フォー、なんかを食べながら、わいわいと昔話に花を咲かせてホテルに戻った。


うんざりしつつも仕事に取りかかり、24時前には終わらせた。しかし、このシャングリラの部屋は素晴らしい。こんだけ過ごしやすくなっていると、疲れもなぜかうまく取れる感じがするし、部屋に戻って仕事というときも、気合もかかるというもの。環境は大事だな。自宅にも工夫が必要かもしれない。