まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

SANBANCHO CAFEで

夜に、大学時代の友人と1年半ぶりくらいに会う約束をしたが、昼間から仕事で目が回る忙しさ。
あれもこれもそれもどれも、と言う状態を、若干必要以上にテンションを上げながらこなすことを、自称?学芸会の準備状態とか言っているが、まさにそんな感じかもしれない。朝からプレゼン、職場に戻って一仕事して、聞きたかったセミナー1コマだけ参加(かなりよかった!やっぱり現場から離れて、頭だけで考えてちゃだめよ)、戻ってその後は20時半まで走りっぱなしという感じ。
他の連中が先に帰ったので、友人を職場まで呼びつけて待たせ、近所のSanbanchoCafeへ。
すわり心地のいいソファは、それこそまるで友人の家にでも呼ばれた感じ。うちもこんな風に差し向かいソファを置くといいのかなぁ、なんて思わせるものが。
サラダもたっぷり、魚のマリネと、トマト味のパスタを分け合ってひたすら久しぶりだからしゃべりまくる。大学時代からの友人だから、あの頃どんな風に過ごしていたのか、とか、何が好きだったとか、何が嫌いだったとか、全部知っている。ヤツは、頭の回転がよくて、猫のように人懐こくて、男あしらいがうまくて、イナカから出てきた少女の私は、スマートな振る舞いの彼女がずいぶんうらやましかったし、新鮮だったような感じがあるが、徐々に、地で付き合うようになって、今はやっぱり似たもの同士な部分も多くて、逆に、数少ない似たような点、と思っていたところが、実はそんなに似てもいなかったり。
彼女も私も、ミーハーとはほど遠くて、新しいスポットや新しいお店は、一応知識としてはチェックするけどそれほど関心はなくて、じっくり地元でいい店を探したり、パートナーと地道に楽しい時間を持つためにあれこれ工夫したりするほうが好き。仕事のことを話しても、普段の状況をあまりよく知らないはずの彼女なのに、結構鋭く状況を語りあてたりする。
やっぱり、時間を作って友達と会うべきだ、って、つくづく思うところだ。特に、大学のときの友達は、知力の面でも、仕事に対する姿勢の面でも(これって結局受験や、大学の中のテスト、卒論なんかに向かうときの姿勢と共通していたりするので)、近いものがあるから。