まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

ウン年ぶりの済州島


早起きしてバナナを食べて成田に向かう。新宿発6時過ぎの成田エクスプレス


チェックインして、朝を食べ足りないので成田空港の中をうろつくが、軽く好きなものを食べるという選択肢が意外に難しい。朝定食1,000円とか、いやだよ。おにぎりにみそ汁がむしょうに食べたい。
サンドイッチを食べたい夫と嗜好が合わないので店が見つからず、結局コンビニで食べたいものを買って、展望コーナーで食べる。


機内食は予想通りいまひとつ。それでも食べてしまう善良な小市民な私たち。

空港に着く。すごい日差し、リゾートだ。前回はいつ来たのか忘れてしまったけど、その時にも降り立ったはずの済州国際空港の記憶が全然ない。


今回の宿は、チェジュグランドホテル。リゾート地ではなくて、市街地が好きな私たちは市内に宿をとった。チェックインしてから、バス乗り場の確認がてら街を少しぶらつく。
あまり都市化されていない町並み。なんだか韓国映画のセットの中を歩いているみたい。私たちがソウルに住んでいた15年ほども前の雰囲気と、とても似通っている。

 

ついつい食べものやに目が行く。なんだ、この謎の日本語は(笑)。
いるくだしうどん。おなかくだしそうだ。


 


夕方から、市内バスに乗って済州競馬場に向かう。ナイター競馬もやっているみたい。子供連れも多い。
韓国の競馬場、ソウル(というか果川)競馬場も、ここ済州競馬場も、外国人用のVIPゾーンがあって、ゆったりしたスペースで競馬が楽しめる。

 

小腹がすいたら、やっぱり韓国海苔巻きでしょう。


クーラーのきいた快適空間で、小ぶりでかわいらしい馬が走る姿を見る。ちょいと気になった馬にかけたら、27倍になって返ってきた。すばらしーい。キョウルマチ(韓国語の正しい発音だとキョウルマジ。でもなぜか英語表記ではキョウルマチと読める。冬支度、くらいの意味か)という、自分の名前に似通った馬。


19時頃まで楽しんで市内バスでホテルの近くまで戻る。夕食の候補レストランを探して歩き回るが見つからない。おかしいなー。きじのしゃぶしゃぶの店があると夫が下調べしていたのに。
さすがにおなかが減ってきたので、あきらめて合鴨料理の店に入る。
石焼き合鴨料理がうまい。マッコリを頼むが、実は昨日賞味期限が切れたものなので、もしよろしかったら無料で差し上げますと言われ、はいはいと喜んで頂く。

 

 


しかしこの肉、一体何人前だったんだろうか。すごい量。
このあと、骨のだしをとったスープが出る。はまる味。うまい。

帰りはさすがにタクシーに乗って戻る。風呂を浴びてからホテル内のカジノで少し遊ぶ。かろうじて場が立っているルーレットで1時間ほど。15万ウォンすった。夫はそこそこ取り返していたのでまあ夫婦でプラスということでよしとする。

コンビニで買ったジャム入りバーまで食って。アイスの名前は「豚バー」。なんでそんな名前なの。やっぱり食べると豚になるからですかね。


おやすみなさい。明日の朝、豚に変身していませんように。