まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

ようやく見つけた念願の店


朝、ソルロンタンかコムタンが食べたい。ということで光化門、世宗文化会館裏の豊年屋に向かうも、なんとテレビのロケかなにかで今日は10時半開店なんだとな。うーん、よりによって。


仕方がないので今度は鍾路区庁側に向かう。鍾路区庁の入口って、たしかキムサムスンが誰だったかと届出書を出す出さないでもめていた場所だ。(ストーリーが余り見えていないことがバレバレである)

区庁向かいのソルロンタン屋にはいる。まあまあ、だ。

そのあと、国立博物館の近く、昨年度しゃれたカレンダーをゲットした店まで行ってみたがまだやってない。しかたがない、コーヒーでも飲むか。

スタバに入ると、まだオープンしたばかりの新しいにおい。このビル自体もまだ食べ物屋くらいしか出来上がってないのではないかな。

誰か日本人と携帯電話でずっと話している女子がいる。日本語が上手な人が本当に多いよねぇこの国は。

結局その後、目当ての店に再度行ってみたが、カレンダーは置いてなかった。韓国のしゃれたインテリアの本があって気を惹かれたが、なにしろ重いので断念。

その後、小公洞の馴染みの陶磁器屋に行く。このところ陶磁器に関心のある人ってすごく少ないのだそうだ。青磁はほとんど売れないという。
うちは三島の小皿を1つだけ買った。作者が人間文化財になったのだとか。


その後は夫と別行動。私は仕事関係の人に会いに、2号線に乗って新川まで。震災の話、原子力を含むエネルギーの話、技術革新の話、経営の話、いろいろおしゃべりできてとても面白かった。昼に連れていってもらった店のキムチチゲにも豚肉がたっぷり入っていたウマイのなんの。写真を撮れなかったのが残念。

経営のやり方にたったひとつの正解なんてないけど、あまり迷わず自分の思うとおりに、ぶれずにやり続けることなのかもなぁと思う。合議型とか独裁型とか、今流行のサーバントリーダーとか、いろいろあるけど、ある程度組織のパターンや業種によって傾向はあってもたったひとつの正解はない。
彼の場合は、あまり学歴の高い人は組織ではうまく機能してくれないから採用しない、というタイプ。学歴ではなく、何をしてもらうつもりか、で採用する。だから高卒だってうちの会社にはいる、と言う。
そして、やっぱり、やりたいことだけやったほうがいい、という。こんなことやってていいんだろうか、っていうのは結局力が出ない、というのはなんかよくわかる。サラリーマンだともちろん難しいところがあるけど。


ホテルに15時過ぎに戻って、テレビを見てうだうだしている夫と合流。彼はカジノに行って、そのあと高麗参鶏湯で鶏の丸焼きを持ち帰ってきたとのこと。鶏の丸焼きの残りを少しかじって、ビール飲んで昼寝。

夜、昨日見つからなかった店を探しに再度仁寺洞へ。
ようやく見つかった!

 

でも満員。ここで退散するわけに行かないのでしばらく待ってようやく入店できた。

パジョンと豆腐キムチでもう大変な量。
松の葉酒が緑色だ〜。

 

大食い選手権になってしまった。ここは2人で食べられる量じゃないっすよ。
でもとても満足。
次回また来よう。


ぶらぶらとホテルに戻る。もう明日帰国か。