まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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清水→職場→通夜


朝早い時間からPCを立ち上げて仕事の資料をざっと読む。今日中に原稿を仕上げないといかん。
7時過ぎに夫が起きる。朝ごはんに出かけよう。駅前のマクドであさごはん。



2階の窓から駅前ロータリーを眺める。この街の人々は朝マックを買いに軽で乗り付けるらしい。地方都市の姿だ。


今日は夕方からお通夜なので早めにホテルを出た。
まずは末廣鮨の出店、いなりやNOZOMIでちらし鮨とおいなりとかかんぴょう巻きの詰め合わせを買う。
清水港の魚市場を物色。



小さな市場だけど、何軒か昼前からまぐろ丼とか海鮮丼を出す店がある。こんなところでご飯食べてもよかったんだけど、ちらし鮨買っちゃったし。
釜揚げしらすを買って新清水駅まで歩く。


静岡鉄道。緑色のカエルみたいな電車がやってきた!


 

のんびりと新静岡まで。


新幹線に乗り込んだら、買い込んだおいなりの詰め合わせのほうを開く。
美味しそう。かんぴょう巻きのごはんのほぐれ具合が絶妙。これほど食感が違うものかと思う。いなり寿司は結構普通だった。


 


富士山がきれいにみえる。




東京駅に着いたら昨日買ったパンツのお直しを引き取り。一度自宅に帰って、ちらしずしのほうを開く。これも豪華で美味しそう。




で、美味しかった。


速攻着替えて職場へ向かう。
さっさと仕事を済ませて...と思ったのに、電車が止まって時間をロス。そういうものだわなぁ。


2時間ほど職場で原稿書きと来週の算段。なんとか原稿を社内チェックに叩き出す。ギリギリになってしまった。待ち合わせの時間に間に合わないー。


なんとか10分遅れくらいで到着。駅からタクシーで通夜の寺に着く。
ここ何年か、かわいがってもらった、出版社の最高顧問。お悪いと聞いてから1年も経たないで亡くなってしまった。
兄と弟、と呼び合って仲良くしていた韓国の出版社の会長も、去年の11月に会ったのが結局最後になってしまった。あのとき、無理をしてでも会っておいて本当によかったと思う。会長にとっても、私にとっても。


最後まで仕事に生きた人だったという印象がある。ネクタイをきりりと締めてお棺に眠っておられた。会長は、兄を亡くしたショックを整理しきれない表情。
なんだか信じられない感じ。


帰宅して夫と、昨日友人からのお土産にもらったプデチゲを食す。






あぁなんだか、人との永遠の別れは、気持ちが疲れたな。