まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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メールの憂鬱


おいおい。メールで人にコンタクトする時のマナーって、どうなってるんだ。
自分で調べれば30秒で分かることをなぜか私に聞いてくる。
無茶なことを問い合わせてきて、返事がないと何度も同じような内容を送ってくる。
メールのタイトルが「阿部さん、××です」「こんにちは」。
あれ考えてくれこれやってくれと言いながら、こちらから提案したことに対して梨のつぶて。


...あぁ、そういえば、早稲田の研究室で運営しているWebマガジンの読者にもワケのわからないのがいたな。韓国有名小説家の作品の翻訳を掲載してくれませんか、と問い合わせが来るも、氏名以外に素性も何もわからない。経歴書を送るなりしてくれと下手に出て依頼するも「他人に言うほどの経歴ではない」とワケのワカラン答え。自分は英語の翻訳をやっていたことがあると自称しながら、小説の翻訳の著作権についても、何一つ知らない。しまいには「韓国語の翻訳って仕事がないんじゃないですか」とか書いてくる。この時点で社会性なしのキチガイかヒッキーくずれと見なし、返事をするのをやめた。インターネットは、以前ならありえなかった人と人とが関係を結ぶきっかけを与えてくれるけれど、ありえない人からのコンタクトにも時間を割かれるというわずらわしさはことあるごとに感じる。


まったく、なんというのか、コミュニケーションの形は確実に変わってきているような気がするよー。