まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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3/1-3/5


日曜の午後から急きょ燕三条まで1泊で通夜に行ってきて、今日まで、1日除いて毎晩誰かと食事(いや、飲み)だった。どれも外せない用事。私、よほどのことがないと家族以外との夕食の外食は週に2回というメドを持っているので、珍しい週になった。天気もあまりよくなかったというのに。


3月1日(月)
燕三条から戻り。大学院時代の台湾人の友人が出張で東京に来るというので、都合のつく仲間と集まった。彼女はいつも元気いっぱいで、周囲がぱっと明るくなるかんじ。次に台湾に遊びに行ったら、よく当たる占い師のところに連れて行ってくれるそうだ。
宴会は、飲み放題コースの季の膳。自分で予約しておいて場所がわからなくて店に電話していたら、本日の仲間に道で見つかってしまった。うー。何がおいしかったかなぁ、とりあえず豚しゃぶ?話に夢中だったもので。


3月2日(火)
リサーチャーとして尊敬する韓国人の兄貴分と新橋の新潟料理屋で一杯。たまには2人で飲みましょう、と言うので、何か特別に話があるのかな、と思ったが、どちらかというと、最近は5〜6人で集まることのほうが多かったので、お互いに「普通な」話ばかりしていたよね、というのがお誘いの理由。私とほぼ同じ年の兄貴は、大学卒業前後の時期が、まだ軍事政権時代だった。そんな時代の話なんかを聞いて、必ずしも同じ時代を共有していないんだな、という当たり前のことをしみじみ思う。中国の同年代の人の話を聞くとそれもまた、結構重いものがあって、でもそんな重い話を腹を割ってできることがたまらなく貴重なことに思える。
お店は確か越後、という名前。酒は特に珍しくなかったが、甘エビとか、新潟のっぺとか、美味しかった。


3月3日(水)
夫とともに有休。午前のうちに散歩。帰宅して市販のピザ台に、お好みの具を乗せて焼く。いい休日。

夜、韓国から仕事半分遊び半分で来日中のベンチャー企業CFOらと、新宿で一杯。日本語があんまりわからないせいか何か知らないが、新宿で待ち合わせだ、っちゅーのに、東新宿で降りちゃったよー、今からそこまで歩いていくからー、と能天気に電話してくる。30分以上遅刻。これはこれでなんだか懐かしいコリアンタイムな待ち合わせ。会うとたんに、あれこれあれこれ彼は話題が尽きない。今は「不毛地帯」にはまっているらしい。確かに、韓国人はこういうドラマは好きかも。白い巨塔に続いて、そのうち韓国でもドラマ化されるのでは。もともと原作は古いので、韓国でも古い翻訳版は出ているらしいが、言葉自体が古びてしまっているんだそうだ。再翻訳、出さないのかね。
サザンテラスの響、たばこが吸えるのが良いのと、いかにも軽め接待にぴったりな雰囲気を醸し出しているのがよかった。ビールはさすがに美味しい。


3月4日(木)
飲み会はお休み。ようやく自宅で豚の角煮とか、ゆで野菜サラダとかを用意して食べる。
 


3月5日(金)
昔の職場仲間との大規模宴会。本社が横浜に移転してしまったことを理由に、横浜で宴会。総勢20人以上が集まる。すでに職場を離れた人が9割を占めるが、みな一様に懐かしがって集まってくる。必ずしも定年を迎えたわけじゃなく、他の職場で頑張っている人のほうがまだ多い年齢層だったが。人数が多いので、まるで社内旅行のように、皆座席を移っては昔の同僚と語り合うものだから、自分の皿とグラスが一体どこに行ったやら、わからない状態。でも、こんな風に皆がそれぞれに動きまわってはおしゃべりしあうことって、私は嫌いじゃないなー。早く終わらないかしらこの会、と思いながら、ただただでてくるものを片付け食いすることのほうが仕事関係では圧倒的に多いので。もともと仲良しの先輩某と、「ここが自分の社会人の出発点だなーと思って、ここの集まりに帰ってくるとそう思うね、何か安心感というかね」という意見で一致。
帰りはちょっと遠かったけど、まあ明日は一応土曜だ。
何食ったか?そんなわけで社員旅行みたいなものなので、いちおうメキシコ料理だったらしいんだけど...。