まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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仕事漬け

朝8時から夜10時まで、ほとんど息もつかずに働くのは精神衛生上よくない。
このところ、木曜に自由度の高い時間が取れなくなったというのも、ワタシ的には精神的にダメージがあるようで、パフォーマンスが下がり気味というか、仕事が雑になってきているようにも思う。ボスには、別に報酬が下がっても良いから、木曜に自由度の高い時間をくれと言ったつもりだが、なかなかそれもままならないのは宮仕えの立場だからか、あるいは頼りにされていると思うとそれなりに応えてしまうという自分の悪癖か。
とはいえ、先日大学の同級生と集まってメシを食ったときに、ひとりがいみじくも言ったように「自営業は大変。サラリーマンが10倍もラク」という言葉には今も全面賛成。きれいごととしては、サラリーマンだって今はラクじゃない、成果に対して報酬が支払われるものだ、なんぞというが、サラリーマンはしょせんコミットしている時間に対して報酬が払われる仕組みであって、報酬に比べて成果があまりに期待はずれだったりすると、そこではじめてなんらかの圧力に見舞われるという、喜ばしいタイムラグが往々にしてある。1年ごとに外資系をジョブホップしている馬鹿者が多いのも、結局サラリーマンという制度が許容しているタイムラグというものがあるからだろう。ばっさり言って、そこそこやっていれば、そこそこの報酬が自動的にポケットに入るという環境は、自営業者に比べるとそりゃぁもう夢のように恵まれた話だ。この環境に慣れ切ってはまずいといつも思っている。
土日を自分の素地を磨くために投入するのは、ある意味当然のことだったりするわけで、木曜を自由にさせろ、というのは、まぁ甘えがないといえば嘘になる。しかし、それ以外にもいろいろと思うところはあるわけで、精神的にはまだせめぎあってるなぁ。