まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

判断する力

淡々と仕事。10月末からの出張に絡んだ話し合いとロジと、10月中旬のイベントへの中国からの来訪のトラブルシューティングと、翻訳の中型案件の世話と報告書のドラフティング。非効率とはいえないが、非常に効率的だったとも言い難い1日。なんだかなぁ。
いまや自分の仕事ではない、といえる部分が徐々に少なくなってきているのは実感するところだが、それにしてもプリミティブなところで、「どうしましょう」「こんなこと言ってきました」と、自分の判断なしで話をForwardしてくる部下には頭が痛い。判断に迷ったって良いし、未熟でも良いし、間違っていたって良いから、自分で周辺状況を分析して、判断してそれで私のところに持ってきてくれ...と、これでも何度も言っているつもり。でないと、いつになっても判断能力が身につかない。やれと言われて急にできるものではないことわかっているけど、そして、分野によっては当然、私が全部最初から仕切ったほうが良いに決まっていることもあるけれど、そうはいかないのが複数の仕事を同時進行している私の立場。時間にも限りがあるし、できればより多くの価値を産むことや、自分にしかできないだろうことに時間を費やしたいよ。てゆーか、そうでないと組織での仕事をしている意味がない。とにかく、難題から逃げるようなクセはつけてもらいたくない。年齢とは関係ない。どちらかというと経験が物を言うほどのことでもない。プロとして、お互いに支えあうようでいないと、小さな会社は回らない。