まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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秀才の人生

昨晩は、某国会議員が主催の某ホットイシューなテーマの勉強会の代理出席。講師、議員含めて5人の小さな集まり。代理出席なので勝手がわからず、新しいテーマの情報の洪水を消化するので精いっぱいというか、スピード感のある話でその時は大変エキサイティングな感じがしたのだけれど、一晩明けてみると、うーん、某国会議員氏にせよ、同席していたエリート官僚にせよ、こうしてその道の一流と呼ばれるような人の知見を借りて、時間を節約して知識を凝縮して自分の中に貯め込んで、その後の仕事や活動に生かす、というやり方って、つまるところ、限りなく受験勉強的なような、効率的で良いんだけど、表層的な理解で終わってしまったりする可能性もあるなぁという感じをなんとなく、受ける。瞬時に理解して記憶にとどめる力は間違いなく秀才のそれなんだけど...。危うい、とまでは思わない。これはこれで優秀な人たちなんだと思う。どこがどう違和感なのかまだちょっとうまく説明できないんだけど、えーと、これでいいんでしょうか、感が少しばかり残った。こんなに瞬時に消化して、きっと瞬時に何かも判断してしまうんだろうなぁ的な、そんな感じ。