まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

自分のこととして取り組むと...

海外出張のたびに職場から貸与されていた携帯電話が、諸事情で廃止になったので、私用の携帯を、海外兼用のものに買い換えることを検討中。ちょうどこれに前後して携帯電話関係のリサーチペーパーを書いたりもしていたが、自分が使うためにキャリアやら端末やらサービス内容やらを調べることで、がぜん情報の消化力が異なるもんだなぁと実感する。
それにしても日本の携帯電話業界のビジネスモデルは特殊で不便だ。キャリア主導の端末販売の仕組みは、それはそれで端末を安く手に入れられるというメリットをユーザーにもたらしたとはいうものの、キャリアを乗り換えようとか、海外兼用の端末に換えたいというときには、とたんに不便さ爆発となる。端末が異様に安いビジネスモデルに慣れっこになった今になって、端末1台4万円でっせ、なんていわれるとびっくりして判断能力もなくなるというもので、これがまたわれながら情けない小市民だ。
いまどきドコモを持っている自分もどうなんだと言われると返す言葉もないが、ドコモで海外対応、しかも自分のように韓国と中国と米国にランダムに出張に行く機会がある人間にとって、ドコモがこれほどひどい端末供給状況だとは知らなんだ。おもちゃのケータイだってもう少し質感はいいぞといいたくなるような端末。しかも古臭いデザイン。しかも、言いたくないが一部モデルは韓国のメーカー製だったりする。本当は乗り換える気なんてなかったのだが、これではソフトバンクに乗り換えるしかないじゃないの。auという選択肢もあるんだろうけど、これまた海外対応の携帯の機種が1種類しかないし。日本人は美しい日本に引きこもってなさいという陰謀かと。
でもでも、自分のお気に入りの携帯端末に、SIMカードを差し替えて使うって、ねぇ、ホントにホントにできないんですか?日本って。うむー。自分の勉強不足だろうか。なにしろ、困った。来週末から出張なのに。