まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

恒例のソウル


6時半に起きて荷造り、洗濯。9時半に家を出て羽田へ。今年はウォン安でかなり韓国旅行が人気と聞いていたが、羽田の国際線ターミナル、そんなでもないよ。早めに羽田に着いたので、チェックインの後国内線ターミナルに戻っておみやげ買ったり、本を買ったり、カレーを食べたり。

国際線ターミナルに戻ってふと携帯電話を見ると、韓国から電話が入っている。うわ、先々週あたりに軽く振っておいた仕事の仲間から電話だ。折り返すと、今晩集まろうよという話。急いで追加のおみやげをゲットして飛行機。機内食は謎のかけご飯。キムチ付きなのがさすが韓国キャリアだ。夫はビールを追加でお願いしていた。

2時間で着く。早いね。金浦に降り立つと、若干寒いが思っていたほどでもない。地下鉄で移動、昨年と同じSomersetPalaceへ。ご存知ない方々のために、SomersetPalaceのロビー、部屋の中、キッチンなどの写真をどうぞ。居住性は抜群です。

荷物を置いて、買い物に行くスーパーマーケットの年末年始の営業を確認したりしていると、今日会う約束をした人から電話。仁寺洞に集合することになった。
外に出ると、夕方になっていて、やっぱりかなり寒い。仁寺洞を少し見物しながら歩く。なんとなく洒落た店がまた増えた感じだ。ハングルで書かれたスターバックスの看板の前で、たくさんの日本人が写真撮影していた。

集まった皆さんは2年ぶりの夫婦と、1年半ぶりの夫婦片割れ。結局は仁寺洞ではなく、忠武路近くの草洞のふぐ屋。


ビールと焼酎を交わして、だんだん韓国の空気になじんでくる。さらにカラオケまで行って、明日の午後の約束までして、23時過ぎにホテルに戻る。あー寒かった。
今年もあっという間に終わってしまいました。何かしら成長したのか、と思い返してみると、今年は結構、仕事の上では精神的にハードな1年だった。その分、私生活は徐々にスロースタイルというか、日々を丁寧に暮らすような心構えになってきた。世の中的には、米国の金融危機というくしゃみで世界中が風邪をひいた年。夫が、2010年に資本主義が崩壊する、という本の存在を教えてくれた。資本主義のいろんな現象の中でも、カネを払ってリスクを移転する、というババ抜きゲームはいったん終焉だという感じはわかる。搾取の構造も少しばかり変貌していくのかな、という感じもする。
それでもなんとか、年末を無事迎えたという感じです。読んでくれている皆さん、ありがとう。もうすぐ新年ですね。よいお年を!