まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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昔の仲間と飲み会

仕事漬けの日々にちょっと気分的に疲れたので、当初断っていた飲み会にやっぱり顔を出すことにした。オフィスを出ようとしたところで幹事から電話。間違った場所をみんなに教えちゃった〜って、わはは、20代のガキじゃあるまいし、笑うしかないじゃないの。
遅れて到着。会社を辞める頃の、海外駐在員事務所の所長だった方を囲んでの久しぶりの集まりという名目。みな、あれから10年、15年も経っているのに、雰囲気は全然変わらない。みな均等に年をとっているので、姿形は変わっているはずなのに、そういうこと感じないのが不思議だ。
10人も集まって、今も当時と同じ地域を担当している人がほぼ1、2名というところ。もう10年も一言もスペイン語しゃべってませんよ、という人も珍しくない。みなそれぞれに忙しくて、ゲバラの映画見られなかったねー、DVDになったら見ないとねー、という話で盛り上がるのも楽しい。
育ちの良い人が多くて、おっとりしているから今のような会社の状態なんだと言ってしまえばそのとおりだけど、なんというか、品性を失わない、こういう雰囲気というのもやっぱり悪くないなぁと思ったりする。それぞれに職場を離れたり、部署がばらばらになっても、また会いたいというのはとっても大事なことのような気がする。
仕事の縁が切れても、今度は人間としても会いたい、というような人との仕事が増えると幸せだと思う。