まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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ようやくモンゴルっぽくなった!

朝から近郊の鉱山へ。今日はかなりモンゴル度の濃い1日。
草原を走り抜けて鉱山まで。市内をぬけると、急に道路が悪くなる。舗装されてはいるのだが、メンテがされていないのか、ほとんど悪路走行状態で車の中で何度も飛び上がった。

なだらかな低い山が美しいな。

徐々に雪模様になっていく。気温はマイナス5度くらい。

牛がちょうど道を横断するので、ゆっくりそれを見送ったり。

チンギスハンの巨大な像。このあたりに博物館も作るのだそうだ。
おとなしそうなかわいい犬にも出合った。

昼、ミーティング後にその会社の社員食堂のご飯を食べる。うれしいな、私は地元の人の食べている普段食を体験するのが大好きだ。私の普遍的大好きリストの上位に入る行為。
ごはんに、牛の煮物に、マッシュポテト、赤キャベツのサラダ。肉が大ぶりで固め。でもうまい。
マトン餃子入りの乳茶(ミルクティーに塩味をつけた感じ)スープも。

あと、甘酒風の飲み物があった。食事しながら飲むのはなんか違和感がある。酒として飲みたいでしょうこの味は。

夜はようやくモンゴル料理屋。私たちの席のすぐ後ろには、テレビで一番人気のニュースキャスター氏が人と待ち合わせながら新聞を読んでいる。えーと、モンゴルのみのもんた?もっと若いかな。恰幅のいい男前でした。
さて、明日は帰るだけなので、今日は若干の冒険だ。
スパイスの効いた馬のスープが身体を温める。ちょっと韓国のポシンタンのようだ。ベジタブル入りのサモサ風の包み揚げをシェアし、メインにレバーのステーキ。すごい量。でも、味は普通に美味しい。脂っぽくないですか、と案内の人々のほうが心配気味。



普通にステーキを食していた人もいたが...。

なのに、うわー、デザートのモカケーキまで行ってしまってどうするのか私は。ちなみに手前がモカケーキ、奥がチョコアイス。いずれもかなりの冒険行為だと思う。思うが、まぁ最後の夜だからいいか。

ちょうどインフルエンザが流行り始めているということでレストランは20時半で閉店になるらしく、早めにお開き。明日は早朝にこの街を出て帰国だ。