まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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12/14 欺瞞か、価値観の違いか

起床05時40分、二度寝後07時20分、晴れ。
弁当のおかずに作ったセリ入りの卵焼きをつまむ。体温未測定。
朝、ドイツのエネルギー転換政策の進捗についてのレクを受ける。再エネ優先策によって電気料金が高騰することはその国の国民が納得していれば、そういう価値観なのだから外野が口出しすることではない。実際、経済成長も堅調だ。構造改革ができる領域ではしっかり改革しているのだろう。だが、温室効果ガスが減らない現状について黙して語らないのはパリ協定に照らしてもかなり欺瞞的だ。ドイツにとっては原子力をやめること自体が目的だったし、その一方で石炭火力をやめるという選択肢は到底採り得なかったのだから、ある意味当然の帰結といえるだろうが、少なくともクリーンエネルギー先進国でござい、というふりはしないで欲しい。いろいろ考えさせられる、ためになるレクだった。
その後、いささか迷走するプロジェクトの報告準備、原稿レビューなど。
執務室に戻って明日の報告会の準備と月曜の講演と今日締め切りの見積出し。なんとか日が変わる前にたたき出して帰路に。

おでんの残りに白菜、小松菜を入れてスープにして食べる。あとは柿の葉すしなど。ビールが進む。