まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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2021/12/30 勉強と年賀状の日

起床0540、晴れ。関東の冬はいい。
ライ麦パンのサンドイッチ、みかん。
ラジオ体操、腰が固まっている。
白髪染め、ごはん炊き、風呂、カビ取り。
掃除をして、隔月の燻蒸をする。
今日は勉強の日。
冬休み前に発表された政府方針をよくよく予習しておかないと。年明けからはおそらくその仕事にかなり強く関わることになる。
とはいえ休みだからマイペースで読み込んでいたら実家の母から電話。父の書類の話のあとはいつものように弟の愚痴。それでも全体的に丸く収まっているならいいんじゃないのか。
宅配便でワインとじゃこが順に届く。
簡単に昼にしよう。じゃこの冷凍保存のために冷凍庫を空けないと。古くなっていた水餃子、とり唐揚げをキムチスープに入れて煮込む。ごま油にみそを加えるとこれがまあまあの美味。とても人様にお見せできる食べ物ではないが、食べものを無駄にしない自分はえらいと思う。
村上春樹の紀行集、ラオスに何があるというんですか、を読む。ボストンに住んでみたくなる。そして、かつて住んだ街についての表現はさすがだと思う。

 

かつて住民の一人として日々の生活を送った場所を、しばしの歳月を経たあとに旅行者として訪れるのは、なかなか悪くないものだ。そこにはあなたの何年かぶんの人生が、切り取られて保存されている。良きことも、それほど好ましいとはいえないことも、すべては時間というソフトな包装紙にくるまれ、あなたの意識の引き出しの中に、香り袋とともにしまい込まれている。

 

来年は良い映画を見よう、と思った。

夜、メンチカツ、サーモンサラダ。夫も仕事納め。

ごはん食べながら、年賀状を仕込んで発送した。

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