まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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遅いお年賀

少しばかり遅いお年賀ということで、昨日からダンナと一緒に私の実家に。例年にない大雪のせいであれこれ歯車が狂っているのか、いったん搭乗した飛行機が機材故障で1本あとの便に乗換に...。ようやく実家にたどり着いたらもう午後8時。寒ブリとカニと鶏鍋と...の富山の食卓。
しかしだね、せいぜい小学校2年生と幼稚園生という年齢の姪・甥に、あんなにお年玉というものをやっていいのだろうかと、後日東京で皆の金銭感覚について聞いてみよう。
こう改めて考えると、お金の価値というのはつくづく両面があって、使うことを考えると、あのお年玉の金額では、彼らが欲しがっているNintendo DS は買えないだろう。だから、使うことを考えるとそれほどの価値はないんだが、一転翻って、あのお金を稼ぐことを考えると容易なことではない。まぁ富山にマクドのバイトという職がありうるのかどうか知らない、むしろジャスコのレジのバイトといったほうがいいのかな?時給はたぶん650円くらいのもんだろう。会社員ではないので1日せいぜい4時間くらいの勤務になるだろうから、1日2300円にしかならない。2日働いたって小学2年生が1つの家族からもらう不労所得に届かないというのは驚愕だ。
心情として、正月くらいは気前のいい親戚を演じたいというところは大人なら誰でもあるだろうけど、それにしても、あのーホントに全国的にそんな相場なんでしょうかいまどきのお年玉というのは。それとも、私たち夫婦の1宿2飯×2名、に比べたら「へ」みたいなんだからぐじゃぐじゃいうな、ってものなんでしょうか、お年玉というのは子供を喜ばせておいてその実は大人同士の取引だから、ってそういう話なんでしょうか。いろいろ釈然としない。