まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

賑わいの大久保コリアタウン


掃除、洗濯をしてから職場へ向かう。
地下鉄に乗っている間に、ちょうど地震がある。「急停車します」というアナウンスの直後に、緊急地震速報のアラームがあちこちで鳴る。ほんの若干の揺れ。地下鉄の線路上は頑丈にできているのだろうか。動き出したはいいが、減速運転でゆるゆると進む。
東北の震災被害とは比べるべくもないとはいえ、東京もこれだけたびたび地震に見舞われていると、経済活動もこうして減速運転で行くしかないのだろうという思いを強める。日本だけがなんとなく世界のスピードから取り残されているような気分。隣の国にはBRICsの首脳が集まっているというのに。


12時前にようやく職場に到着。
期末の目の前の石を片付けたら、先を見通す仕事へのシフトを確実にしていかなくてはならない。といってもまだ目の前に若干の石ころが転がっている。拾い集めて少しずつ横によけていく。


18時頃まで細切れの仕事を片付け、自宅で読むための資料をカバンに詰め込んで職場を去る。休日出勤に来ているスタッフは今日は3人。


夫と待ち合わせて大久保で焼肉とパジョンでも食べよう、馴染みの店に行こう、と軽く考えていたのに、馴染みの店は予約でいっぱいで入れない。しかたがないので第二候補、第三候補の、ちょくちょく行っていた店の前を通るが、どこも行列。
大久保駅ないし新大久保駅から韓国料理の店に行く道はちょうどラブホテル街。その昔、いろいろな知人を連れてこの道をとおった。韓国料理に誘われたたはずが、おかしなところに連れていこうとしているんじゃないかこの女は…と思われても仕方がないよなーと、気まずい雰囲気で通った道も、今はまるで観光地のように人通りが多い。


そんな愚にもつかないようなことを考えながらあちこちうろうろし、ようやく豚肉焼肉の店に落ち着いた。テジニーランド?何じゃその名前は。どうもまだ食べログとかにも登録されてないようだ。


豪快な豚の焼肉。キムチチヂミを頼んで、ビール飲む。付け合せがなんとなく韓国の調味料をそのまま使ってるのかなぁというような懐かしいような味でよい。


 
 

夫は焼酎を2本も飲んで、実はブラックアウトしたらしい。
たまには韓国料理も良いもんだ。


それにしても大久保界隈の賑わいはすごい。韓流ブームはまだまだ健在なのだろうか。若いおねえさん(といってもたぶん20代後半から30代といった感じだけど)も多かった。こんな風に盛り上がっているなんて、見てみないとわからないものですな。すごいわマジで。