朝から九段。終日研究報告書書き。夕方より面接1件。
次に踏み出そうとしている一歩が自分にとってキャリアチェンジになるのか、それとも延長線上で、上方向行くのか下方向に行くのか、自分の中で生かせるものは何で、捨てなくてはいけなさそうなものは何で、仕事以外の場で蓄積してきた力の中で、出せるものは何で、出す必要のないものは何で...といったような自己分析はどうしても必要になるものだなとしみじみ思う。自分にそんな自己分析ができているとはとても思わないけど、その場その場の役割、立場で、言わなくちゃいけないことはあるもんだ。
少し遅くまで報告書の続きをと思っていたのに、誘われてつい7時半頃にはしまいこんで近所に飲みに行ってしまう。30代後半になってパートナーを得ようとする女性の選択基準は厳しい。有り体に言えば、今の生活水準を下げたくないってことだ。ひどく現実的に言うならば、子供を産んでもフルスロットルで働き、出産前と同じ報酬と社会的評価を得つづけることが日本ではまだまだ難しい以上、子供を産んでもせめて今の生活水準を下げずに生きていけるような相手を望むことを、わがままだとは言い切れないものがある。社会が変わることに期待はできないし。その一方で、そんな生活水準を「与えて」くれるオトコというものは概して競争が激しい。独身女性の本音が改めて見えたりしてぇ。でも、そういうことを言っているってことは、現在恋愛してないってことを如実に物語ったりしてもいるわけだ。カネを稼ごうとすれば方法はいくらでもあるけれど、恋愛の満足感を得る方法ってのは、なかなかに難しいような気がするから...。
等と言う話をしていたら飲みすぎてしまい、仕事帰りのダンナと待ち合わせて翔太郎に行くも、酒をほとんど飲めず、だらだら。
帰宅して深夜から陸上を見てしまう。福士は相変わらず素晴らしい。2位の田中よりも3位の弘山ばかりに注目が行くのはしかたのないことなのかどうなのか。
