まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

風邪ひき・でも仕事っぽい

6時起きでダンナを送り出すも、風邪っぽくて調子が悪いのでギリギリ7時50分頃まで二度寝してから出動。午前中はダメダメ。午後は外で打ち合わせ。こうした非効率の固まりというのか、思惑の固まりのような団体があるから世の中の非効率な事業体でもカネを儲けられる仕組みになっているんだなと今日も納得。こうした中で、おそらくもっとも実直に働いているのは結局派遣の女性だったりするんだが、組織としてのあり方を考える側としては、彼女の能力を評価して例えば社員として登用するのではなく、彼女がいなくなっても体制が回るように、彼女から意思決定や判断の仕事を切り離す方向へと内部設計をする...。どういうもんだろうね、これって。
と、意外にも外での打ち合わせで気分転換ができて体調も戻る。夕方より報告書の執筆の続き。キリのいいところ、っていうんで10時半まで粘る。
武蔵関に戻り、「かねこ」で待つダンナと落ち合って、彼の今やっているような社内コンサルティング的仕事は他部署からカネを取るような仕組みで回すべきなんじゃな〜い、なんていう話で盛り上がる。某N自動車ではすでにそれに近い仕組みで動いているようで、コンサルとして呼ばれる側にも呼ぶ側にも強いコスト意識が植え付けられるので、経営の仕組みとしては非常に有効だけれども、一個人としては結構ヘビーなことではある。外資系に限らず、コンサルでは、プロジェクトに呼ばれなければその会社にとても居座れない針のむしろ的雰囲気があるというけれど、それに近い雰囲気になってしまう懸念もある。そうしたことに耐えられるほど多くのドメスティックサラリーマンは精神的に免疫はないし...。なんていろんなことを思ったりしつつ帰宅。