まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

新しい習い事開始しました

私は何かを始めるまでの助走がだいたい長いので、もうかれこれ1年近く、少なくとも半年くらいは、下調べと称してアクションを取らずにいたのだけども、うたのけいこに通うことにした。
できれば一足飛びにジャズボーカルなどを習いたかったのだけど、その前に、団体で歌って少し音感を取り戻すというか身につけるというかをしたかったので、ゴスペルにした。なんとなく、宗教がかっているのと、抑圧されている側の音楽は心に重いものがあるよなぁ、という先入観があったけど、それは単なる先入観だったのかもしれない、まだわからない。でもそんなに重くはない。
我ながら、声も出ないし音域もせまいし、いろいろ困ったちゃんなんだけど、そういうことが、歌の場合はあんまり気にならないのよね。先日、KBS Worldの歌番組で、往年のアイドル歌手が「歌を歌うだけなのに、なんで緊張すんの?私は歌を歌うのに緊張したことがない」と発言して、司会者をビックリさせていたけれども、実はその気持ち、わかる。緊張しようとしてもなかなかできないようなことが自分の好きなことなのかもなぁ、とその時思った。
とにかく、90分のレッスン中は、ほかのことを忘れていられるというのか、それだけに集中できるというのが幸せ。すずめの学校状態。幸せな気分で帰宅できた。