20時半まで仕事。夫が接待だというので、久しぶりのひとりメシ。外で何か食べていくか、という気になった。駅ビルの中のパスタ屋でカルボナーラを食しながら雑誌などを眺めるのはこれはこれでかなり幸せだ。...と、視野に入るだけでも、4人の女が、それぞれにひとりメシをしている。文庫本を読む女、何か手帳に書き付けたり、デザートをつついたりして、それぞれにひとりメシ。金曜の夜、たぶん職業人ならそれなりの比率の人が今日は給料日だろう。特に贅沢な店でもないんだけど、そこそこ小奇麗なお店で、女性ひとり、のんびり過ごす、っちゅーのも、珍しくなく、むしろ悪くない過ごし方として普通になってきてるんだろうかなぁ。...などと考えていると、夫が改札を出て店を覗き込む。はぁ、帰宅するか！
