まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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思わぬ人の訃報

3月末から1か月さかのぼった、2月末が〆切の仕事をどうにか乗り切ったと感じられる午後一番の時間、なぜかしつこく同じ人(韓国人)から電話。結構たいした用事でなくてもかけてくる人なので、仕事中だし、と放っておき、ようやく本当に一息ついたところで、おもむろに電話をとると、どうも誰かが亡くなったという。私の韓国語の聞き取りが悪いのか、はっ?それって、3週間前に夕食を一緒にした人だよ。普通に元気だったよ。それって誰かもしかして同じ名字の人?と、にわかに信じられない。
亡くなったかもしれない彼女の会社の人から次々に電話がかかってきて、ようやくどうも本当のことだということがわかってきた。でも、いったい何があったの。これだけ皆から電話があるほどだから、本当であることはもはや間違いない。けどなぜかみんなで寄ってたかって私をからかっているような気がする。でも、彼女の会社の人が私をからかっていいことなんて別にないし。

急ぎ週末に彼女の故郷の通夜に出かける手配をする。韓国から弔問に来るというので、宿泊と移動の手配も。こうしていると気がまぎれる、っていうんですか。きっと誰かが亡くなった時というのは、こうして雑事があれこれあることが、気をまぎらわせてくれるものなんだな、とか思いながら手配。通夜の夜を含め2日ほどの予定が狂うので、その調整も。
ここ2日ほど、彼女に連絡でもして、久しぶりに一緒にプライベートで食事でも、って誘おうかと頭のすみにあった。何だったんだろうか。