まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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幸田真音『小説ヘッジファンド』(講談社)


もっと隙のないものを書く人だと思っていた。本人もディーラーの経験者だけに、臨場感があるというか、うちのダンナもその昔ディーリングルームにいたことがあるので、なんか、伝わるものがある。それでも、うむーやっぱり郄村薫宮部みゆき東野圭吾クラスの人のものを読みつけていると、隙のある作品だなぁと感じてしまうのは仕方がないのかな。