子供の頃、いや、20代前半の会社員時代ですら、土曜の午前中だけ働くあるいは学ぶ、という半ドンというものがあったが、今日はちょうどそんな感じ。
引き続き休日出勤のダンナと一緒に8時に家を出て今日は早稲田。
訪問研究員として1年早稲田に滞在する韓国人研究者のオリエンテーションの手伝い。別に準備も不要だし、顔出せばいいだけの仕事なのでラクチンで、しかもある程度研究員であるIさん夫婦には感謝されるで、負担はないんだけども、こういうことに対する付加価値というか、他から調達するとしたら半日通訳で2万円から3万円は覚悟すべきところだよなぁと思うと、いったい自分はなんなんだという感じもある。自分にとって勉強になったとか、自分にとってこのことで広がる世界があるとか、そんなだったらいいんだけど、そうでもないし。こうしてコスト意識というものが、学校であるとか、官僚であるとか、とにかく断りにくい立場のヒトに何かを頼める立場のヒトからは限りなく欠如していくんだなぁと思う。
ともあれ、1時間半ほどで終わったので、プロジェクト室で1時間ほど資料を読んでから、西武新宿駅のベトナム麺やでひとりメシをし、ユニクロで小物を買い物して、帰り際、気分転換のための文庫本を2冊買って武蔵関のモスで資料読んだり文庫本読んだり。
ダンナの戻りに合わせて改札で落ち合って、買い物して帰宅。仕事に疲れたダンナが、ちょっと和食の小鉢なんぞをつまんで日本酒飲めるしゃれたところに行って息抜きしたいというので、井荻の「旬亭よこ田」にトライ。すごーく、よかった。
