改革解放後の初期に開発が始まった深セン、東莞を駆け足でめぐる。今回は北から中国に入ったが、徐々に南に行くにつれ、なんていうんだろうなぁ、ビジネスにまじで積極的な姿勢ぶりが徐々に強まってきた。深センでは、志も高く、アクションも迅速で、地元企業にも信望の厚いテクノクラートとの会話が刺激的だったな。この人はほんとに、すでに日本企業の宙ぶらりんサラリーマンを完全に上回っている。
土曜だというのにぎりぎりまでミーティング、4時半ごろに終わり、深センから香港は九龍に向かうフェリーに乗り込んでようやく一息。
泊まりは、前回1995年ごろにも利用したホテル日航。ここまでしかし元気いっぱいで回った感じだなぁ、結局は。
で、しつこいようだがデモ話。結局、瀋陽-> 上海 -> 蘇州 -> 広州 -> 東莞 -> 深セン -> 香港、と回って、身の危険はデモ関係では特になし（交通関係では若干...）。深センのJusco周辺をオマワリが遠巻きに監視していた程度だろうか。ともかく、アホみたいに目立つ行動を取らないこと程度の気をつけたくらいのものだ。香港にいたっては、アホな日本人が買い物にいそしんでいて、これはデモ、反日のネタにはならんのか、と思ったという程度のもの。
ショッピングと称してHarbour City まで出かけるものの特に何も買わず、和食を食し、ペニンシュラのグランドフロアでコーヒーを飲んでおとなしくホテルに戻る。
若干の疲れはあるものの、基本的には元気。そろそろ日本での現実に引き戻されている。ゴールデンウィーク中も若干ヘビーなものがあるんだよなぁ。はー。
