まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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モスクワ出張中

モスクワの朝。ホテルの朝食ブッフェでボスと朝メシ。朝からイクラやらスモークサーモンやらが食べられるのはさすが!と思うが、34ドルもするので、朝メシをここで食するのは今日限りにしよう。アメリカ人と思しきご婦人が、入口で「では、コンチネンタルブレックファストならいくらか」「20ドル」「ひぇーっ、もうええわ」というやり取りをしていた模様。
午前中に訪問する先に確認の電話をしようとするが、なんだか電話に出た人がかたくなにロシア語しか話さず、「Hello」と話しかけてもぶちっと切られる。しかたがないのでブッフェのお兄ちゃんに電話をかけてもらったりして朝メシ代の元を取ろうとする私たちって...。
広大なモスクワ大学内の敷地をタクシーで迷子になりながら訪問先にたどり着き、いろいろ話を聞かせていただく。次のアポ先へのタクシー手配やら、明後日のアポの確認やらでお世話になり、いやはや。午後の約束までに昼ごはんを食べる時間もなくどたばた。3時過ぎに午後のアポを終えてからトベルスカヤ通りの和食屋で遅い昼ごはんを注文。Udon-Soupというのを頼んだら、だしのきいてない醤油味の汁に、申し訳程度のかき卵としいたけとうどんの切れ端が浮いている。うむー。ボスの頼んだ焼きそばもなんだかよくわからない代物。あ〜あ、と言いつつ、せっかくだからクレムリンまで歩いてみる。クレムリン周辺の建物は、いずれもなかなかにカラフルで、観光地らしい風情。レーニン廟の向かい側のカフェでお茶を飲んでホテルに戻り、和食のやり直し。JALの観光地図に掲載されていた和食屋が工事か何かで忽然と消えており、しかたがないので「ユメ」という、地元ではまぁまぁ有名とされる店までタクシーで移動。日本人の駐在員と出張者と思しき人々が食事をしている。そういう自分らも日本人出張者である。カツどんなどを食っていていいのだろうか。ともあれ明日から仕事も本番なので、早目に退散。