まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

モスクワその3

ホテルで通訳さんと待ち合わせ。体格が良くて頼りがいのありそうな50代後半に近いと思われるおばさん。結構重要な人たちの商談にも引っ張り出される人らしいが、とても気さくで、安心感がある。午前1件の訪問後、またもトベルスカヤ通りへ。アジアンFusion系のお店で食事。四川風牛肉プレートとご飯。通訳さんはブイヤベース風スープ、という風に何でもありなのね、この店は。
ホテルに戻り、夕方からミーティング1件。そのまま食事。こうして2日間、いろんな人たちに会うが、みな一様に、結構穏やかで、やさしげだったりする。通訳さんとも、お客さんともいろんな話をしたが、ロシア民族は本来、結構我慢強くて穏やかな性格なんだという。なんとなく恐ろしげなイメージを持っていた私たちって...。モスクワは街も結構ちゃんときれいで、旧ソ連時代にトランジットした頃のイメージとは全然違う。会う人たちの層がもともとインテリ層だということもあるのだろうけども、好奇心旺盛で話も結構理路整然としていて、通訳を通じて話を進めていてもあまり話が飛び飛びになるようなストレスを感じない。今日も今日とて夜はお客さんと一緒ということもあって「イチバンボシ」で和食。寿司、味噌汁、焼き鳥、という世界。ロシア料理にはありつけないまま帰国となりそうだよ。