まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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日本三景プロジェクト・その2

昨年、日本三景をたずねるというプロジェクトを立ち上げたまま、なかなか進捗しなかった私たちだが、ようやく2箇所目の天橋立に。来てみて始めてわかったが、天橋立って、京都というより、もうほとんど福井で、日本海というか若狭湾というか、つまりほとんど北陸だ。
大阪から北近畿号で天橋立に向かう。福知山で橋立号に乗換え。ひえーっ、吹雪。寒い寒い。
ようやく到着。荒れ模様の天気で、観光客は私たちも含めて引き気味。それでも、ときおり雪が小止みになるので、めげずにモノレールで高台に上る。いい景観です。股のぞきは、「頭に血が上ってふらふらするまで」見ないと龍の滝登りに見えない、とか看板に書いてあったが、うーん、そこまでやってベンチから転げ落ちるのも困るのでわ。

「旅のしおり」どおり、展望台レストランへ。あさりうどん、旨い。あさりがぷっくりと、しかもたっぷり入ってる。夫はあさりの串揚げを頼んだあげくに、あさりカツカレーを頼み、計8本もあさりの串揚げを食べた計算。大丈夫なのか。お店のご主人は気持ちのいい人で、景色のいい席を勧めてくれたり、雪が積もった天橋立の写真をPCで見せてくれたり。

天橋立、お天気が良かったらもっと良かったんだろうけど、それでも十分に気に入りました。こじんまりした温泉宿もあるみたいだし、冬なら越前ガニもいけそうだし。わが家の日本三景ランキング暫定1位を進呈。

大阪に戻って、あしたも飲むねん@うまいねん大阪さんのページでみつけた梅田の「かわさき」さんをたずねてみる。
時間が早かったせいもあって、まだお客さんは私たちしかおらず、ご主人といろいろお話できた。
ローストビーフ、旨すぎ。しめさばとなますの和えたのやら、よこわの造りやら、卵焼きやら。
(なんか、どこに行っても卵焼き食ってる気が...)日本酒は夫が飲んでいた呉春を横取り。
ご主人、70歳とは思えない若々しさ。ずっとあってほしいお店。大阪に、また好きな店が増えてすごくうれしい。


新幹線で夫は爆睡。私は本を読みながら東京に帰還。金曜出発、土曜戻りの旅はすごくいいかも。