昨日はずっとひとつの報告書の執筆編集にかかりきり。調査パートナーから出てきたドラフトが支離滅裂。本文と図表の数値がバラバラ、あっちとこっちで言及している数値が矛盾だらけのまま。とてもじゃないが、報告書とゴシップ記事を間違えているような言い回しと原文に引きずられたおかしな日本語だらけの原稿。誤字脱字がほとんど見当たらないということと、資料の直訳はそれなりにできているということ以外は、どうにも料理できない代物。国土交通省が1億円出して実施した調査報告書の内容が国会で突っ込みを受けていたが、まじ、ヒトゴトではない。
しかし、ここで怒っても仕方がないこと。彼の、やる気と能力を引き出して、彼なりの最善のアウトプットをしてもらうのが私の役割。と、怒りに震える自分をなぐさめつつ、どうにかフィードバックの眼鼻をつけた。ふ〜。期末まではまあこの手の戦いが続くのだ。
