まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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福島

普通に起きて朝メシ食って掃除して。今年は地味に東北へ。あんまり込んでない東北新幹線の臨時列車で福島まで。ほとんどこの駅で下りる人はいない。うむー。コインロッカーに荷物を押し込んでその足で飯坂温泉へ日帰り入浴の旅。飯坂線もまた、連休とは思えない閑散薄商い。
飯坂温泉発祥の湯と言われる鯖湖湯でお湯につかる...。この地方って、どうもえらく熱い湯につかるのが普通らしくて、よそ者の私は熱くて熱くてたまらない。血圧上がるぜ。でも、徐々に慣れてくるとこれはこれで、時々はいいのかもしれないと思う。足の疲れとか、取れるもんね、不思議なものだ。

風呂上がりでおなかがすいた。餃子の街を標榜しているらしいので、昼間からあいている餃子、ラーメン屋に立ち寄ったが、皮がちゃんと閉じてない、味的にはどうってことのない餃子だった。いまひとつだ。

福島に戻ってホテルにチェックイン。ここは新しくてシンプルで居心地がいい。ゴールデンウィーク中だからうすら高いが、たぶん普段はもっと安く泊まれるはず。競馬にでも行くときにまた泊まろう。

ホテルで一休み。夜の街へ。お目当てだった居酒屋「だんだん畑」は今日はお休み。がっくり。
陣場町あたりをうろうろして、ふと目についた「藤むら」という居酒屋に入る。
酢の物盛り合わせ、ソラマメ焼き、里芋のずんだ和え、かきあげ、くじら立田揚げ、さわら西京焼き、豚角煮などを脈絡なく頼む。出てくるのがなぜか異様に早いんだが...。昼が少し不毛だったので、そこそこ美味しいものにほっとした。酒は国権、十四代など。

明日は仙台だ。